迷走ブログ

迷走している全ての人に役立つ情報を送るブログです

【転職】新卒ベンチャーから大手企業に転職したことを振り返る①

はじめに


現在、僕は紆余曲折ありベンチャーから大企業に転職して元気?に働いています。
今回は現在社会人歴3年目〜5年目くらいのベンチャー・中小に勤めており、大企業に転職することを考えている方々に向けて、僕が転職活動で経験したことをお伝えしていければと思います。


 こんな人におすすめ 

  • これから転職を考えている人
  • ベンチャーから大企業に転職した事例を知りたい人

ベンチャーから大企業に転職する難易度

結論:ハードルが高い場合もあるが、気にするほどではない

ベンチャーから大企業に転職すること自体のハードルは、高いと感じませんでした。

ネットではよく新卒ベンチャーから大企業(例えば業界トップレベルの大企業)へ転職するのは難しいというようなことが述べられることがあります。

実際、この記事をお読みになっている方には、新卒時に就活にてベンチャーに入ったが、やはり大企業で働きたいという人だと思います。

そのため、難易度を気にしていらっしゃる方もいるかと思いますが、挑戦する前から難易度を気にする必要はないです。

理由は以下の2点です


 転職の難易度を過剰に気にしない理由 

  • 難易度の感じ方が人それぞれであり、気にするだけ時間の無駄であるため
  • やはり業界・職種次第であると感じるため

難易度の感じ方について

身も蓋もないことなのですが、難易度について、人それぞれ感じ方が異なると思います。
ちなみに僕の場合はあっさりと内定を頂きました。

具体的には、転職活動を開始してから1〜2ヶ月ほどでそれぞれの会社2回ほど面接を行い、数社から内定を頂くという流れでスムーズに進みました。

そのため、費やした時間と内定という結果を出すまでのコストの面から述べ得ると、あまりハードルが高いとは感じませんでした。

業界・業種次第について

新卒で就職活動をしている経験をお持ちだと思いますので釈迦に説法で申し訳ないのですが、業界・職種の需要と供給の問題ですね。

当然、ベンチャーから大企業に転職することが、新卒でその大企業に入ることよりも難易度が高くなる場合もあります。

一方で、ある業界・職種であるが故に、ベンチャーから大企業に転職することが容易にできてしまうような場合も十分にあります。

僕自身は就職・転職コンサルではないため、そこまでA業界の職種Bが穴場であるというような知識はありません。
しかし、少なくとも転職活動を始める前から悲観的になる必要はないと僕は考えます。

加えて、中途をほぼとらない会社は求人情報を一般に公開することも少なく、ヘッドハンティング等で採用が進むと聞きます。

一方で、一般にエージェント等に求人情報を公開なされている会社に応募する場合、その会社は中途採用を取ろうとする意思を持っています。

そのため、会社の求人情報のレベルに合致すれば、中途を取るというスタンスなのですから、過剰に難易度を気にするのは時間の無駄ではないでしょうか。

補足:ポジティブに捉えることの重要性

転職活動自体を楽しむことで学びにつながる

例えば、転職活動を進めていく中で、他社の内部を知る機会を得ているんだというくらいのポジティブさを持った方が気が楽になると思いました。

そのように考える理由は、2点あります。


 転職自体をポジティブに捉える理由 

  • 現職場に残り続ける場合でも心の余裕を残しておき、面接の経験を活かすため
  • 転職先と現職場の差異に客観的に目を向けるため

心の余裕を持つことで、面接の経験を現職に活かすことについて

転職活動を進めていく中で、〇〇という企業は新卒で入社する以上に中途採用へのスペックへの要求が高く、中途入社のハードルが高いんだな等、面接やカジュアル面談を通してその会社の内部事情がわかる側面もあります。

そのため、初めから何かに取り憑かれたように悲観的になって、余裕がない状態で行動するような状況はあまりおすすめしないです。

どうしても辞める前提でいると、どうすれば面接パスするのかという戦略的なところばかりに意識が向いてしまい、折角競合他社の人と話すことができて学ぶこともあったはずなのに、結局面接だけを受けて時間を浪費してしまう、と言うことは避けた方が良いかなと思います。お互いに時間等の労力を費やしているわけですからね。

また、面接の時にも心の余裕がないと、面接官も雰囲気で感じてしまうものです。
(最近、たまたま今の会社で面接官になることがあったので)

転職先と現職場の差異に客観的に目を向けるため

現職場を辞める前提であっても、転職先候補と現職場を客観的に比較することで、なぜ転職先候補に魅力に感じたのかを分析することになります。

ここで述べたいのは、現職場の悪い点と転職先候補の良い点を比較しがちになってしまうことです。

まあ、当たり前ですが、悪い点と良い点を比較したら、当然良い点の方が魅力に感じるものです。

そのため、例えば、悪い点同士、良い点同士で点数をつけるなどして重み付けした上で、対比した方が良いと思います。

転職活動は会社にバレないのか

結論:バレてしまう可能性は低い

大前提として、自分から転職活動をしているような素振りを見せない限り、現職場に見つかる可能性はないです。
そのため、会社に転職活動を進めていることが、バレる可能性は低いです。

現在、ベンチャー・中小にお勤めになっている方ならば実感していると思いますが、普段はかなり忙しいはずです。
そのため、他人の業務時間外の活動についてあれこれとリサーチするほど暇ではないはずです。
仮に現職場の人がリサーチするほど時間があったとしても、自分自身が転職していることを大々的にSNS等で公開していない限り、まず見つかることはないと思います。

転職活動がバレル場合

次に、転職活動がバレてしまう可能性のある場合があります。

最も考えられる理由は2つです。


 転職バレる主な2つの理由 

  • 仕事へのスタンスの変化が明らかな場合
  • 「ここだけの話〜」と言って社内の人に転職活動の話をしてしまう場合

仕事へのスタンス変化について

特に、仕事に対してのスタンスがかなり変化してしまったら、周囲にバレルと言えます。

例えば、会議での発言がなく、これまでと比べて寡黙になる場合や率先して業務に勤しむ姿が見えなくる等、明らかに異変がある場合は勘付かれます。

一方で、転職活動前と同じように普段から振る舞っていれば、勘づかれることはほぼないです。

社内の人にポロッと話してしまうことについて

基本的に、ポロッと話したことであっても広がると考えた方が良いです。

学生時代を過ごしたと思いますが、どんなに親しい人に話しても、その親しい人の言動等から意図せずに別の人に伝わってしまうことなどあったかと思います。

まあ、そのような人の習性というものは、社会人であろうとほぼ変わらないですよね。笑

守秘義務があるので、表立ってむやみやたら広がることはありませんが、「〜らしい」というような言葉と共に広がることはあります。

前職場の時に先輩が辞める時に、誰かが言ったのでしょうがご本人が辞めると言う前にその話が僕のところまでまわってきたことがありました。

そのような経験があるため、正直、社内の人には何も言わない方がいいかなと個人的には思います。

補足ですが、僕は「義理があるから私・僕・俺はお世話になった人には伝えるんだ」と言うスタンスを否定しているわけではありません。

補足:エージェント登録について

僕の結論から述べると、当然ですが複数のエージェントに登録したからといって、会社にバレルこともありませんのでご心配なされる必要もありません。

これは守秘義務があるのですから、エージェント経由で所属会社に自分の情報が伝わってしまうというような可能性は考えられません。

あえて可能性があるとすれば、エージェントのサイトに登録する際、所属会社の情報を公開しないようにする等の機能が無い場合です。

サービスを利用する側ではどうしようもないですが、正直、レジュメを登録する時点である程度情報がわかってしまうので、あまり心配すること自体が無駄かなと個人的には思います。

おわりに

まず、ベンチャー・中小から大企業へと転職することが困難であるという認識は一旦、頭の中から取り出しておくことをお勧めします。
次に、転職活動がバレてしまう可能性は低いです。

以上のことは、あくまでも僕の経験から言えることですが、もしも転職活動に踏み出せていない方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければ幸いです。

今後、僕が利用した転職サイトや面接等の体験談も共有できればと思っています。