読書記録と感想
はじめに 今回は、社会人1年目で非常に助けられた本を紹介します。 とりあえず、僕は社会人2年生になりました。そこで、1年前を振り返った時、「役に立ったな」と感じた本を思い出しながら紹介したいと思います。 僕と同じように社会人1年目や2年目くらいの…
はじめに 最近、映画シャーロック・ホームズ(吹替版)を拝見し、シャーロックホームズに憧れを抱くようになりました(なんと安直で中二病なのか!)。 そこで、推理力を鍛えるためにどのようにすればよいのか途方にくれました。 そんなときに、ググると私のよ…
はじめに ぼくがこの本を手にした理由は、興味本位で医者のかたの考え方や生き方に触れてみたかったからです。 評価 良い 感想 僕は、今まで、物事のターニングポイントを意識したことがありませんでした。 つまり、物事の分岐点、ものごとが後戻りできない…
はじめに 年の瀬も押し詰まった12月30日のことでした。 その日、僕は、ファインマン物理学を読み進めていたのですが、自宅に友達もいたこともあり、全然集中でませんでした。 そのような中で、気分転換に買い物へと出かけました。その時に、ジュンク堂で弁理…
はじめに 知的財産管理技能士の勉強をしているときに、よく「IPランドスケープ」なる言葉をよく見かけました。 なにやら、「IPランドスケープ」という考え方は、最近の流行りらしいのです。将来的に、我が身としては、企業の知財部に就職したいと考えている…
はじめに 最近、読書に時間を使っていなかったこともあり、何か読みやすい本を探しました。 そんな時に、見つけたのが『これが物理学だ!』でした。 評価 よい 物理学を学んでいない人にも分かりやすいように、現象について解説しています。 そもそも、数式…
はじめに とある国家資格のために法律を勉強しているのですが、僕は法学部で法律を学んでいたわけではないので、基礎知識を持っていません。 そのような状況で、テキストと過去問で勉強し始めました。 しかし、過去問を解いて、解説で述べられている条文に目…
はじめに 最近は、ビジネス関連や自己啓発系の本を読むようになりました。 そんな中で、今回は、堀江貴文氏の『多動力』の感想を書きます。 評価 よい 真似る(実践する)ことで、一歩成長につながると思いました。 感想 まず、ハットさせられました。 それ…
はじめに 今回、読んだのは『メモの魔力』という自己啓発系の本です。 この本は、ネット界隈では、意識高い系の大学生におすすめされているのをよく見かけます。 そんな中、結果が伴っている意識高い系へとシフトチェンジするべく、この本を手にとりました。…
はじめに 世界保健機関(WHO)が、「ゲーム障害」を正式に国際疾患として、認定しました。2022年1月1日に発行するそうです。 そんな中、個人的にも依存症と熱中との違いも気になりました。 その時に、この『インターネット・ゲーム依存症ーーネトゲからスマ…
はじめに 『思考の整理学』は、だいぶ前に購入していたのですが、読んでいませんでした。 今回は、それを思い出したので、読みました。 評価 大変良い 思考の整理という知的活動について、深く理解できます。 この本の目的 グライダー兼飛行機能力を身につけ…
はじめに 僕は、2019年まで文化人類学の専攻でした。 一応、教授から院に進学しないかと声をかけてもらえるくらいに、勉強(研究と呼べるレベルでないです笑)に取り組んでいました。しかし、思うところもあり、理転を決意したという、経歴の持ち主です。 そ…
はじめに 以前、『パスタでたどるイタリア史』を読み、同じ著者による、岩波ジュニア新書の食べ物に関する文化史の本があることを知りました。 そこで、今回は、『お菓子でたどるフランス史』の感想をぬるっと書きます。 『パスタでたどるイタリア史』の感想…
はじめに 僕たちは、しばしば無意識のうちになにかを選択しています。 例えば、ショッピングでなにを買うのか、選挙で誰に投票するのか。 そういったことが、実は無意識のうちに様々な要素によって左右されています。 などと決めつけると、以下の反論があり…
はじめに 受験勉強や資格試験に取り組んでいるとどうしてもモチベーションが上がらないときが 出てくると思います。 それでも、感情を割り切って、物事にてきぱきと取り組める場合は、良いかもしれません。しかし、僕の場合、学部に入り直すという焦りや不安…
はじめに この本とは、某古本屋で出会いました。 僕はパスタが好きで、「パスタでたどる」という表題にひかれました(笑)。 評価 よい。 この本の目的・主張 日本でも身近になったパスタがその故郷イタリアでどのように生まれ、育まれていったのかを、2000年…
評価 よい 先行研究を通して、孤独が精神的身体的に影響することについてわかりやすく解説しています。 感想 近年、孤独感と病気の関連性について研究されているらしいのです。 例えば、孤独感がうつ状態や認知力の低下などを引き起こすなど、精神疾患や身体…
評価 非常に良い 感想 共感とは、一般的に「他者の感情を共有すること」を指すそうです。 確かに、広辞苑を引いてみると、以下のように出てきました。 (sympathyの訳語)他人の体験する感情や心的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く同じように感じたり…
はじめに 以前、膨大な数の観光客が訪れる某市に住んでいました。 その時、観光場所として、場所が消費されるということについて調べました。 そして、読んだのが、この『場所の現象学』という本でした。 評価 よい。 場所と没場所性の性質が、詳しく述べら…
はじめに いまさらながら、ビットコインに興味を持ちました(笑)。 ちなみに、GMOコインに登録はしましたが、購入はしていません(笑)。 そこで、ビットコインを構成しているブロックチェーンの技術について調べました。 そして、僕が読んだブロックチェーンに…
評価 非常に良い。 大変ためになりました。 価値観が良い方向へと変化しました。 筆者の主張 愛することは、技術であり、知力と努力が必要である。 感想 『愛するということ』という本は、エーリヒ・フロムの著書です。フロムは、ドイツの精神医学、心理学、…
はじめに 最近、僕が読んだライトミステリ小説の中で、おすすめの作品を紹介します。 特に、普段あまり読書をしない人や重い話が苦手な人に向けて、おすすめの作品を紹介します。 したがって、謎解きの部分に対して、不満を持つ可能性が…… ネタばれはしてい…
先週、とある試験を受けていた時のことです。 問題を解き終わり、見直しをして、暇になってしまったので、時計の針を見つめていました(ちなみに、ドヤ顔でマークした問題が数問間違えていました……orz)。 そして、秒針を見つめている時に、ふと疑問が。 そう…
『ゾウの時間ネズミの時間』を読んで、生物学に興味を抱きました。 そして、書店で目に留まったのが、コンラート・ローレンツの『ソロモンの指環』でした。 今回は、この本の感想を書きます。 ・評価 動物行動学の入門書?かつ一般向けのエッセイなので、非…
哺乳類において、時間は体重の1/4乗に比例するそうです。 だから、体重が増えると時間は長くなると。 例えば、大きな動物ほど、何をするにも時間がかかるということになるそうです。 そして、哺乳類は、それぞれ体のサイズに応じて、違う時間の単位があるそ…
昨今、話題になっている「人工知能」…… 僕は、シュタインズ・ゲートゼロの影響で、人工知能に興味を持ちました(笑)。 なんと俗物的な(笑)!!! ちなみに、アマゾンプライムで視聴できますよ!(2018年11月現在) 横に逸れました。 かくして、シュタイン…
『砂糖の世界史』を初めて読んだのは、大学1回生の頃に講義の中で紹介された時です。それ以来、棚に置いたままでした。ところが、先日、棚を整理整頓をしていたら、もう一度読んでみようと思いました。 ・評価 世界システム論と歴史人類学という方法によって…
僕の友達がバックパッカーとして、インドから帰ってきました。その影響かもしれません。僕もどこかに旅立ちたいと思う今日この頃です。 そんな時、某大型書店のおすすめ棚に置かれていたので、手に取った本が『旅を生きる人びと――バックパッカーの人類学』で…
夢野久作の作品と言えば、何が有名なのでしょうか。 僕は、『ドグラ・マグラ』が思い浮かびます。 特に、表紙の自己主張とブンン―――――で始まるのが、印象に残っています。それ以外は、ほぼ忘れてしまいました(笑)。 あ、角川文庫の表紙がインパクトあったで…
バルザックの長編は、『ゴリオ爺さん』や『谷間の百合』などが有名だと思います。 しかし、今回僕が読んだのは、光文社古典新訳文庫から出版されている短編、『グランド・ブルテーシュ奇譚』です。 理由は、勉強の休憩中に、1篇を読み終える分量が適量である…