迷走ブログ

ファウスト的衝動を抱き、迷走している、凡人による気まぐれブログです。

読書記録と感想

『多動力』の感想。

はじめに 最近は、ビジネス関連や自己啓発系の本を読むようになりました。 そんな中で、今回は、堀江貴文氏の『多動力』の感想を書きます。 評価 よい 真似る(実践する)ことで、一歩成長につながると思いました。 感想 まず、ハットさせられました。 それ…

『メモの魔力』の感想。

はじめに 今回、読んだのは『メモの魔力』という自己啓発系の本です。 この本は、ネット界隈では、意識高い系の大学生におすすめされているのをよく見かけます。 そんな中、結果が伴っている意識高い系へとシフトチェンジするべく、この本を手にとりました。…

『インターネット・ゲーム依存症ーーネトゲからスマホまで』の感想。

はじめに 世界保健機関(WHO)が、「ゲーム障害」を正式に国際疾患として、認定しました。2022年1月1日に発行するそうです。 そんな中、個人的にも依存症と熱中との違いも気になりました。 その時に、この『インターネット・ゲーム依存症ーーネトゲからスマ…

『思考の整理学』の感想。

はじめに 『思考の整理学』は、だいぶ前に購入していたのですが、読んでいませんでした。 今回は、それを思い出したので、読みました。 評価 大変良い 思考の整理という知的活動について、深く理解できます。 この本の目的 グライダー兼飛行機能力を身につけ…

【おすすめ】文化人類学に興味がある人におすすめの書籍

はじめに 僕は、今年(2019年)の3月まで文化人類学の専攻でした。 一応、教授から院に進学しないかと声をかけてもらえるくらいに、勉強(研究と呼べるレベルでないです笑)に取り組んでいました。しかし、思うところもあり、理転を決意したという、経歴の持…

『お菓子でたどるフランス史』の感想。

はじめに 以前、『パスタでたどるイタリア史』を読み、同じ著者による、岩波ジュニア新書の食べ物に関する文化史の本があることを知りました。 そこで、今回は、『お菓子でたどるフランス史』の感想をぬるっと書きます。 『パスタでたどるイタリア史』の感想…

無意識のうちに陥ってしまう思考や行動ーー無意識の意思決定、ステレオタイプ脅威、アインシュテルング効果

はじめに 僕たちは、しばしば無意識のうちになにかを選択しています。 例えば、ショッピングでなにを買うのか、選挙で誰に投票するのか。 そういったことが、実は無意識のうちに様々な要素によって左右されています。 などと決めつけると、以下の反論があり…

【おすすめ】勉強にくじけそうになった時に読む本

はじめに 受験勉強や資格試験に取り組んでいるとどうしてもモチベーションが上がらないときが 出てくると思います。 それでも、感情を割り切って、物事にてきぱきと取り組める場合は、良いかもしれません。しかし、僕の場合、学部に入り直すという焦りや不安…

『パスタでたどるイタリア史』の感想。

はじめに この本とは、某古本屋で出会いました。 僕はパスタが好きで、「パスタでたどる」という表題にひかれました(笑)。 評価 よい。 この本の目的・主張 日本でも身近になったパスタがその故郷イタリアでどのように生まれ、育まれていったのかを、2000年…

「孤独の科学」『孤独と共感』別冊日経サイエンスの感想。

評価 よい 先行研究を通して、孤独が精神的身体的に影響することについてわかりやすく解説しています。 感想 近年、孤独感と病気の関連性について研究されているらしいのです。 例えば、孤独感がうつ状態や認知力の低下などを引き起こすなど、精神疾患や身体…

「共感の功罪」『孤独と共感――脳科学で知る心の世界』別冊日経サイエンスの感想。

評価 非常に良い 感想 共感とは、一般的に「他者の感情を共有すること」を指すそうです。 確かに、広辞苑を引いてみると、以下のように出てきました。 (sympathyの訳語)他人の体験する感情や心的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く同じように感じたり…

『場所の現象学』の感想。

はじめに 以前、膨大な数の観光客が訪れる某市に住んでいました。 その時、観光場所として、場所が消費されるということについて調べました。 そして、読んだのが、この『場所の現象学』という本でした。 評価 よい。 場所と没場所性の性質が、詳しく述べら…

『ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ』の感想。

はじめに いまさらながら、ビットコインに興味を持ちました(笑)。 ちなみに、GMOコインに登録はしましたが、購入はしていません(笑)。 そこで、ビットコインを構成しているブロックチェーンの技術について調べました。 そして、僕が読んだブロックチェーンに…

『愛するということ』の感想。

評価 非常に良い。 大変ためになりました。 価値観が良い方向へと変化しました。 筆者の主張 愛することは、技術であり、知力と努力が必要である。 感想 『愛するということ』という本は、エーリヒ・フロムの著書です。フロムは、ドイツの精神医学、心理学、…

【おすすめ】おもしろいライトミステリ小説10選。

はじめに 最近、僕が読んだライトミステリ小説の中で、おすすめの作品を紹介します。 特に、普段あまり読書をしない人や重い話が苦手な人に向けて、おすすめの作品を紹介します。 したがって、謎解きの部分に対して、不満を持つ可能性が…… ネタばれはしてい…

『時計の科学 人と時間の5000年の歴史』の感想。

先週、とある試験を受けていた時のことです。 問題を解き終わり、見直しをして、暇になってしまったので、時計の針を見つめていました(ちなみに、ドヤ顔でマークした問題が数問間違えていました……orz)。 そして、秒針を見つめている時に、ふと疑問が。 そう…

『ソロモンの指環』の感想。

『ゾウの時間ネズミの時間』を読んで、生物学に興味を抱きました。 そして、書店で目に留まったのが、コンラート・ローレンツの『ソロモンの指環』でした。 今回は、この本の感想を書きます。 ・評価 動物行動学の入門書?かつ一般向けのエッセイなので、非…

『ゾウの時間ネズミの時間』の感想。

哺乳類において、時間は体重の1/4乗に比例するそうです。 だから、体重が増えると時間は長くなると。 例えば、大きな動物ほど、何をするにも時間がかかるということになるそうです。 そして、哺乳類は、それぞれ体のサイズに応じて、違う時間の単位があるそ…

『人工知能と経済の未来――2030年雇用大崩壊』の感想。

昨今、話題になっている「人工知能」…… 僕は、シュタインズ・ゲートゼロの影響で、人工知能に興味を持ちました(笑)。 なんと俗物的な(笑)!!! ちなみに、アマゾンプライムで視聴できますよ!(2018年11月現在) 横に逸れました。 かくして、シュタイン…

『砂糖の世界史』の感想。

『砂糖の世界史』を初めて読んだのは、大学1回生の頃に講義の中で紹介された時です。それ以来、棚に置いたままでした。ところが、先日、棚を整理整頓をしていたら、もう一度読んでみようと思いました。 ・評価 世界システム論と歴史人類学という方法によって…

『旅を生きる人びと――バックパッカーの人類学』の感想。

僕の友達がバックパッカーとして、インドから帰ってきました。その影響かもしれません。僕もどこかに旅立ちたいと思う今日この頃です。 そんな時、某大型書店のおすすめ棚に置かれていたので、手に取った本が『旅を生きる人びと――バックパッカーの人類学』で…

『押絵の奇蹟』の感想。

夢野久作の作品と言えば、何が有名なのでしょうか。 僕は、『ドグラ・マグラ』が思い浮かびます。 特に、表紙の自己主張とブンン―――――で始まるのが、印象に残っています。それ以外は、ほぼ忘れてしまいました(笑)。 あ、角川文庫の表紙がインパクトあったで…

『グランド・ブルテーシュ奇譚』の感想。

バルザックの長編は、『ゴリオ爺さん』や『谷間の百合』などが有名だと思います。 しかし、今回僕が読んだのは、光文社古典新訳文庫から出版されている短編、『グランド・ブルテーシュ奇譚』です。 理由は、勉強の休憩中に、1篇を読み終える分量が適量である…

『君は月夜に光り輝く』の感想。

ひさびさにジュンク堂に行きまして、そこで見つけました。 『君は月夜に光り輝く』という作品です。 僕は、お涙ちょうだい的な作品を好まないのですが、絵が何となく気になってしまいました。衝動買いです。 ・評価 普通です。 展開の予想しやすい作品であり…

『友情』の感想。

武者小路実篤の『友情』を読みました。 青春小説なので、学生のうちに読んでおこうと思いこの本を手にしました。 高校生の頃に1度読んだのですが、もう一度読み直そうと思い棚から引っ張り出しました。 ・評価 読みやすいです。 主人公野島と親友大宮と友人…

『喜劇の手法 笑いのしくみを探る』の感想。

シェイクスピアの『夏の世の夢』やモリエールの『人間ぎらい』を読んだ時に、劇の読み方というか、解説書みたいなものがないか調べました。そして、『喜劇の手法 笑いのしくみを探る』にたどり着きました。 ・評価 すごく良いと思います。 さまざまな劇をパ…

『ジンメル・コレクション』の感想。

社会学は幅広い学問だと思います。そして、幅広い問題や課題を様々な視点から解決しようとするところや社会の見えずらい側面を明らかにしようとするところに社会学の面白さがあるように思います。 例えば、マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫…

『自分の顔が好きですか?「顔」の心理学』の感想。

はじめに とある先生に、「岩波ジュニア新書はその道の先頭にいる研究者によって書かれているから暇なら読んでみれば?」と勧められたので、ブックオフで見つけて、暇なので読んでみました。 ・評価 良いと思います。 雑学として、楽しめるのではないでしょ…

『金枝篇』の感想。

だいぶ前に読んだG.J.フレイザーの『金枝篇』の感想を書きます。単刀直入に言います。面白かったです。 ・評価 フレイザーはフィールドワークをおこなっていないとのことですが(推理小説で言うところの安楽椅子探偵ですかね……。)、それを差し引いてもなお…