迷走ブログ

ファウスト的衝動を抱き、迷走している、凡人による気まぐれブログです。

『多動力』の感想。

はじめに

 

最近は、ビジネス関連や自己啓発系の本を読むようになりました。

 

そんな中で、今回は、堀江貴文氏の『多動力』の感想を書きます。

 

評価

よい

真似る(実践する)ことで、一歩成長につながると思いました。

 

感想

まず、ハットさせられました。

それは、情報それ自体には、意味がないということです。

 

オープンイノベーションによって、様々な分野がある中で、特にitの分野が、発展したそうです。

 

面白いのは、僕が志望している知財の分野とは、反対?の考え方なのかなとおもったことです。

 

端的に言って、知財は、技術を保護することで、産業の発展に寄与することだと思います。まさに、特許法第1条第1項柱書にもそのような条文であったと記憶しています。

 

それに対して、オープンイノベーションは、どんどん情報を開示して、たくさんの人々に情報や知識を加工してもらうことで、産業を発展させようとすることであると。

 

 

うーん。

どこからどこまで保護すべきで(すき勝手に使われないように規制するのか)難しいですよね。

 

まあ、とりあえず、小難しいことは端に寄せて置いて、本の感想に戻ります(笑)。

 

情報を加工することで、アイデアを生み出すこと。

これって、非常に大切ですよね。

僕自身、ついつい本を読んで分かった気になってしまうということが多々あります。

これでは、知識が蓄積されるだけです。

やっぱり、使いこなしてこそ意味がありますよね。

肝に銘じて、頑張ります。

 

 

次に、心に刺さったのは、「〇〇をしたい→〇〇が必要」ということです。

 

ついつい僕は、今持っているものでなんとかしようとしてしまいます。

 

堀江貴文氏曰く、それは、「貧乏根性」だそうです。まさに僕自身のことですね(笑)。

 

そのような、貧乏根性を持っていると、手元のものばかりに縛られてしまい動けなくなってしまうそうです。

 

たしかに、振り返ってみると、今までの僕自身もそうでした。理転を渋っていましたからね。。。結果的に、受験したことは、僕的には少し成長したのかなと思います。

 

それでも、まだまだ多動力を発揮していないではないか。ということで、これからも「ワクワクする」ことに取り組んでいきます。

 

 

直近では、pythonでecサイトを作れるようになりたいので、それに取り組みます。

 

 

 

おわりに

モチベーションが上がる本です。

とりあえず、モチベが低い時に読むとやる気が出てくるのではないでしょうか。

 

最後に、『ワクワクする』ことに挑戦しようと、前向きな姿勢になります。

 

 

多動力 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

多動力 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

 

 

 

【独学で理転】物化初学者には、「これだけはおさえたい」シリーズがおすすめ

はじめに

一応、僕は文系学部から理学部に合格したという体験をしました。その中で、今回は、文系学部から理転を考えている人に対して、特に物化の初学者におすすめのテキストを紹介します。

 

ずばり、そのテキストの名前は、『Primary大学テキスト これだけはおさえたい』シリーズです。

 

 

『Primary大学テキスト これだけはおさえたい』シリーズとは?

このシリーズは、大学の初年度に学習する物理、化学、数学、生命科学を理解するために、初歩から各分野を学ぶということを目的にしています。そのため、このテキストでは、高校で履修していない人にでも懇切丁寧に理解できるように解説しています。したがって、理転を考えている物化の初学者にとって、はじめに取り組むテキストとしておすすめです。

 

また、載っている例題、問題演習も奇をてらった問題もなく、これだけは押さえておかなければならない重要事項を扱っています。そのため、最低限の基礎学力を身に付けるのには、最適のテキストです。

 

そして、問題演習についてですが、一般的なテキストといえば、解答のみしか載っておらず、どのような思考回路を辿ってその解へとたどり着いたのかわかりづらいです。そのため、根っからの文系の人には、最初から数式の行間を補完しながら解答を理解することは難しいと思います。実際に、僕は付いていくことに苦労しました(今現在もですが)。

 

そんな中で、このテキストの良いところは、ネット上に詳細な問題演習の解答がアップロードされている点です。つまり、独学に適しているのです。そのため、効率的に学習に取り組むことが可能です。

 

物理

このシリーズの物理は、はっきり言って最高に良いです。

まず、第1章で、物理を学ぶための大前提が載っています。どういうことかと言いますと、科学的なものの見方を教えてくれます。これは、非常にためになります。つまり、本質的な理解をするために必要な思考回路が載っています。たとえば、現象を観察、観測すること。それを数値化すること、そして、分解、具体化と抽象化などです。正直、この序章が最も大切だと言っても過言ではありません。

 

また、このテキストは、力のつりあいから波動まで一応高校の範囲をカバーしています。そして、それらの各分野の問題もまた適度な難易度であり、シンプルな問題が多いです。

 

はやく最低限の知識を身に付けたい人におすすめです。

 

 

これだけはおさえたい物理 (Primary大学テキスト)

これだけはおさえたい物理 (Primary大学テキスト)

 

 

 

化学

このシリーズの化学は、フルカラーのテキストです。そのためしっかりと目で見て、各分野を学べます。問題演習は、少ないので別途、取り組む必要はあります。しかし、初学者はまず重要事項の理解が先です。そのため、このテキストに載っている事項は全て理解して、その上で標準的な問題集に取り組めば、少なくとも理科大レベルまでは持っていけます。実際、僕自身がそうでした。

 

具体的な使い方としては、まずは重要事項の理解です。その次に、各節末問題に取り組みます。このテキストもまた物理と同様に詳細な解答が公式ホームページに載っているので、独学も勉強に取り組みやすいようになっています。

 

 

これだけはおさえたい化学 (Primary大学テキスト)

これだけはおさえたい化学 (Primary大学テキスト)

 

 

数学

おまけに数学も紹介します。

このテキストの数学は高校教科書レベルの問題のみで構成されています。

特徴としては、公式の端的な説明があり、例題が載っています。その次に、その公式を使用する問題が2、3

問ほどあります。

 

このテキストの使い方としては、ストップウォッチでいかに問題を速く正確に解けるかを確認するために使用しました。やはり、問題の難易度が容易なので、いかに「速く正確に」問題を解けるのかを常に気にしながら取り組みました。基本的に、高校教科書の演習不足に使用しました。

 

 

これだけはおさえたい理工系の基礎数学 (Primary大学テキスト)

これだけはおさえたい理工系の基礎数学 (Primary大学テキスト)

  • 作者: 北原直人,西宮信夫,松田秀樹,水町龍一,中上川友樹,金原粲
  • 出版社/メーカー: 実教出版
  • 発売日: 2009/10/31
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 2回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

おわりに

今回は、物化の初学者におすすめのシリーズを紹介しました。

しかし、このシリーズだけでは問題演習が不足します。そのため、はやくこのテキストは終えて、標準的な問題集に取り組むことが重要だと思います。また、僕の場合は、高校の教科書のわかりずらい箇所を重点的にこのテキストで確認しました。そのため、教科書をしっかりと取り組むことができる人ならば、このテキストを必ずしも初めから終わりまで潰す必要はないかもしれません。

 

 

 

 

専門分野✖️テクノロジー=最強であるということ

はじめに

 

最近読んだTechCrunchで読んだニュースが印象的だったので、その記事についてお伝えします。

 

端的に述べると、ITを使って、医療現場を効率化しているスタートアップ企業について述べられています。

 

その中でも僕が興味深いと思ったのは、2点あります。1点目は、ITを使って、利便性を高めている点です。2点目は、独自システムと他社システムを組み合わせている点です。

 

 

ニュース記事は、以下の通りです。

元マッキンゼーの医師起業家が“次世代クリニック”で医療現場の変革へ、Linc’wellが3.5億円を調達 | TechCrunch Japan

 

 

興味深い点

ITを使って、医療現場を効率化している点

 

まず、クリニックへテクノロジーを導入することで、利便性という点において、効率化に成功している点です。

 

記事によると、医者に対しては、オンライン予約システムやAIを取り入れた問診システムを利用しているそうです。また、電子カルテなども取り入れているそうです。

 

それに対して、利用者には、オンライン予約、薬剤の配送、オンライン決済、生活習慣のオンライン管理、診断結果のWEB上での閲覧などのシステムを構築している点です。

 

これは、かなりすごいと思います。

医師起業家というものすごい経歴の持ち主である金子氏が、医者としての知識とマッキンゼーのコンサルの知識を組み合わせることで、システムを構築している点です。やはり現場の知識を持っており又客観視できるコンサルの知識を持っている人は、強いなと思いました。

 

ぜひ僕も分野は違えど、IT×知財で効率化に貢献したいなと思いました。

そのためには、これからももっと勉強しないといけませんので、まだまだ遠い目標ですが……

それ以前に、弁理士の資格も取りたい……

 

 

 

 

独自システムと他社システムの利用

2点目に、僕が興味深いと思ったのは、独自のシステムと他社のシステムを掛け合わせて使用している点です。

 

やはり、一から作らなければならないところと他社の既存のシステムで大丈夫な場合には、それを使用している点において、効率的だなと思いました。

 

わざわざすべてのシステムを独自に開発しているわけではない点は、当たり前かもしれませんが、賢いなと思いました。

 

また、テクノロジーの導入に対して、規制の問題もあるそうです。

例えば、高齢者の方が通院しているクリニックでは、あまり導入するメリットがないそうです。

 

たしかに、テクノロジーに対するリテラシーを身につけていない人にとっては、活用しずらいという点においてそうなのかなと思いました。しかし、これから世代交代して行く中で、テクノロジーに対する知識水準も上がるだろうし(学校でプログラミングも導入されるそうですから)、リテラシーについては問題ないでしょう。やはり、現状、リテラシーのない人たちへのアプローチですよね。例えば、直感的で使いやすいインターフェースを作るとかデバイスを作るなどしかないのでしょうか。

 

 

おわりに

 「テクノロジー×専門分野=最強」であると思いました。

プログラミングと知財の勉強を頑張ります。

 

 

 

 

 

『メモの魔力』の感想。

はじめに

 

今回、読んだのは『メモの魔力』という自己啓発系の本です。

この本は、ネット界隈では、意識高い系の大学生におすすめされているのをよく見かけます。

そんな中、結果が伴っている意識高い系へとシフトチェンジするべく、この本を手にとりました。

 

評価

よい

メモの仕方が詳細に解説されており、真似をしやすいです。

そのため、前田氏の思考をトレースできるのではないでしょうか。

もちろん、守破離を意識し、実際に行動しないと意味ないと思いますが。

 

感想

なんと言っても、メモからキーワードの抽象化そして、それを転用するという一連の流れを身に付けたいと強く思いました。

 

また、僕が一番ハッとしたのは、メモは「記録」するためではなく、「知的生産」のためにするものであるという点です。

 

これまで、僕は記録しておくことを重視しており、その内容を吟味することには全くと言ってよいほど時間を割いて来ませんでした。つまり、試験に出てくる講義の内容をただ単に書き取るということしか頭にありませんでした。

 

当たり前かもしれませんが、メモしただけでは単なる自己満足ですよね。

メモの内容を発展させてこそ、意味のあることなのだなと知りました。

 

 

特に、メモを取る間の姿勢というか心構えというか、思考回路がめちゃくちゃ大切だなとおもいました。

 

どういうことかというと、まずは、有益な情報を聴き取る力、それに情報を構造化する力、それを伝える言語化能力やコミュ力、そしてーー情報を加工し、発展させることです。

 

 

前田氏は、事実→抽象化→転用という言葉を使用しています。

 

 

その中でも、おもしろいなとおもったことは、抽象化のプロセスについてです。

 

前田氏いわく、抽象化には、3つあるそうです。

  • What
  • How
  • Why

 

Whatは、目の前の現象を抽象化し、別の名前をつけること。

Howは、現象がどのような特徴を持つのか考えること。

Whyは、現象の原因を抽出して、別のものに応用すること。

 

やはり、物事を考えるためには、このようなフレームワークは大切なんだと思いました。

 

 

また、おもしろいのは、問題意識を持っていないと「抽象化」から転用すべき具体的な課題に落とし込めないという点です。

 

確かに、具体的な問題を抱えていないと、ブレブレの経験ばかりで時間の浪費になってしまいますよね。もちろん、例えば、海外旅行に行くこと自体が目的になっている人を否定しているわけではありません(過去の自分への苦言)。それでも、そこで得たものをアウトプットしないと意味ないですよね(今の自分への忠告)。

 

そして、抽象化して、名前をつけるという言語能力の高い人には、2つの特徴があるそうです。

  • アナロジー力
  • 標語、キーワードをつける力

 

なるほど、物事を比較して、結びつける類似性の判断力と言葉を吟味して、理解しやすい言葉を選択するという力ということなんでしょうか。

 

 

 

おわりに

 

とりあえず、今回、インプットの仕方は、わかりました。

 

あとは、日々アウトプットします!!!

そして、結果を分析!!!

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

 

 

『インターネット・ゲーム依存症ーーネトゲからスマホまで』の感想。

はじめに

世界保健機関(WHO)が、「ゲーム障害」を正式に国際疾患として、認定しました。2022年1月1日に発行するそうです。

 

そんな中、個人的にも依存症と熱中との違いも気になりました。

その時に、この『インターネット・ゲーム依存症ーーネトゲからスマホまで』という本を手にとりました。

 

評価

よい

ゲーム依存症が、麻薬中毒患者と同じ異変をきたすことを述べており、また、その対策も解説しています。そのため、ただ問題を投げかけているだけでなく、その解決策も提示されており、ためになりました。

 

この本の目的と主張

インターネット・ゲーム依存症を理解するための基本知識から最新の研究まで紹介し、予防し、万が一依存症になった場合の治療法を述べること

 

感想

ゲーム依存症によって、脳が萎縮

まず、おもしろいと思ったのは、ゲーム依存症と麻薬中毒患者の脳内の神経ネットワークの変質が同じであるという点です。

 

なんでも、2012年の中国科学院大学武漢物理・数学研究所のレイハオ教授が明らかにしたそうです[岡田、2014:p.p.3-5]。

 

端的に言うと、ゲーム依存症は、脳内の特定の領域で、灰白質の体積減少になるそうです。つまり、脳が萎縮することを明らかにしたということらしいです。

 

その事の何が問題なのでしょうか。

 

脳が萎縮すると言われても、よくわかりませんよね。

とりあえず、悪いことなのかなとは予想付きますが(笑)。

 

具体的には、眼窩前頭葉、前帯状回、外包などの大脳白質で、神経ネットワークの統合性の低下が引き起こるとのこと。

 

うーん。

ぜんぜん分からないですね。

 

とりあえず、読み進めると、わかりやすくまとめてありました。

変化が起きている領域は、

  1. 意欲・快感、善悪の判断、価値観などの報酬系
  2. 社会性・共感性、情緒に関わる領域
  3. 注意、記憶、遂行機能などの認知機能の領域

 

だそうです[岡田、2014:p.7]。

 

つまり、依存症に陥ると、まともに日常生活を送れないという事ですね!!!

 

え、何を当たり前なことを言っているんだ?

 

すみません。

 

報酬系とは?

次に、興味深いと感じたのは、ゲーム依存症における報酬系の働きにについてです。

 

本来、報酬系の役割は、厭なこと、欲望をそそられることがあっても、我慢し、大切な目標達成に向けて努力することを可能にすることだそうです[岡田、2014:p.43]。

 

そのような報酬系の役割に対して、ゲーム依存症で得られる報酬とは、大した努力なしに報酬が味わえるという性質を持っていると考えられるそうです。

 

確かに、資格試験に合格するためには、継続的な勉強が必要で、時にはくじけそうになることもあります。それに、ゲームと違うことは、課金して高い教材や予備校を利用しても絶対に合格できるとは限らないことですよね。

 

それに対して、ゲームの場合は、一度操作を覚えて、課金するばするほど、強くなりますよね。そのような単純で、大した努力もなくても報酬が得られますよね。もちろん、課金するために、努力して働くなどの方法を取っているならば、すごいことだと思いますが。

 

そして、報酬系機能が破綻することで、引き起こるのが、次のことだそうです。

まず、理性的なコントロールが不可能。

そして、快楽や利得よりも苦痛や損失であることが自明なことでさえも、進んでゲームに取り組み続けるということです。

 

おもしろいなと思ったのは、理性的なコントロールができなくなるということです。報酬系の役割は、意欲・快感、善悪の判断、価値観などに影響を与えているのでしたよね。つまり、「そろそろゲームをやめないと、明日に影響が出るかもしれない」という判断さえできなくなってしまうということですよね。

判断できないのですから、そりゃあ、ゲームし続けてしますよね。

それこそ、一度実行されたプログラムのように。

 

怖いですね。

 

効果の法則とオペラント条件付け

そのようなゲームの報酬は容易に得られることによって、快感が生じ、それを何度も繰り返そうとすると。

 

そのような、ある行為の結果として、心地よい体験をすると、知らず知らずのうちにその行為を繰り返そうとすることを「効果の法則」と呼ぶそうです。

 

つまり、心地よい結果を生む行動は増え、逆に不快な結果を生む行動は減るということですよね。

 

そのような好ましい結果を生む行動を学習していくことを、オペラント条件付けの正の強化と言うそうです。つまり、心地よい結果によって、その行為を強化すると。

 

非常に興味深いのは、「変率強化」です。

なんでも、報酬がもらえるかどうかが、一定しない状況によって、行為が強化されることだそうです。

 

例えば、ソシャゲのガチャありますよね。

あれは、確率変動によって、レアとかノーマルだとか、必ずしも毎回当たるわけではありませんよね。

 

そのような、褒美がもらえるという期待と裏切られるという不安によって、行為への依存を生み出し、報酬に関係なく、ガチャを回そうとその行為を繰り返すこと自体が目的になってしまうこともあると思います。

 

 

つまり、行為を繰り返すこと自体が、目的になるということですね。

 

高校のクラスメイトで、お金がないのにもかかわらず、ガチャを回すためだけに、友達からお金を借りている人がいました。

 

ここまでくると、ヤバイですよね。

 

熱中と依存

熱中と依存は、長時間や短時間だからといった行為の時間的なことが基準ではないそうです。

 

本文に載っている基準をまとめると以下のようになります。

 

  1. 没頭
  2. 離脱症状
  3. 耐性
  4. コントロール困難
  5. 他の活動への関心低下
  6. 結果のフィードバックの消失
  7. 使用についての欺瞞行為
  8. 逃避的
  9. 現実よりも最優先

 

このようなどの程度、生活機能や社会機能が低下しているのか、支障をきたしているのかも含まれるそうです。

 

時間的な問題だけでは、ないのですね。

 

おわりに

僕自身、ps4をするので、気をつけようと思いました。

というか、一歩間違えると、インターネット・ゲームって危ないなと、今更ながら思いました。

 

なんか、小学生みたいな感想で申し訳ありません。

 

 

 

インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書)

インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書)

 

 

 

【おすすめ】これで解決!簡単にできる整理術

はじめに

f:id:yktmmrmtoosa03:20190526003851p:plain

 

最近、ビジネス本という名の自己啓発本を読むようになりました。

そこで、それらの本を読む中で、日常生活で「これは使えるな」と思った整理術についてまとめます。

 

 

 

整理することのメリット

f:id:yktmmrmtoosa03:20190526004037j:plain

1、探す手間が省け、効率的

まず、整理整頓することで、探す手間が省けますよね。

散らかっていると、どこに何があるのかわかりません。そのため、目的のものをさがすところから始めなければなりません。これでは、本来の目的を達成するのに時間が掛かってしまいます。それに対して、整理整頓をしていると、目的物をすぐに見つけることで、作業に取り組めます。これは、かなり時短につながり、効率的ですよね。

 

2、ミスをなくし、モチベーション向上

整理整頓することで、ミスを少なくすることができます。

散らかっていると、例えば、目的のものを探す過程で、似ているものと取り違えてしまい、結果的にミスしてしまうこともあります。すると、ミスしてしまうことで、モチベーションも下がってしまいますよね。一方で、整理整頓していると、まず目的のものを取り違えてしまうといったヒューマンエラーを少なくすることが可能です。その結果、小さな成功体験が積もり、自信を持つことにつながりますよね。それが重なり、結果的にモチベーションが向上します。

 

簡単に取り組むことができる整理術

f:id:yktmmrmtoosa03:20190526004057j:plain

1、分類

はじめに、行うのは、「分類」です。

この時に、意識することは、4つです。

  1. よく使うものと時々使うものを分けること
  2. 不必要なものは捨てること
  3. 絶対になくしてはいけないものとそうでないものを分けること
  4. 無理して分けられないものを分けないこと

 

それでは、各項目を見ていきます。

1つ目は、必要なものと不必要な物を分けるということです。そして、2つ目は、不必要なものは思い切って、捨てるということです。つまり、モノを減らすということです。また、3つ目は、重要度で判断するということです。例えば、貴重な物などの金銭的な価値基準で判断するなどです。そして、4つ目は、判断に迷ったものは、無理して二者択一で判断しないということです。つまり、判断に困ったものは、保留として、保管します。

 

以下は、分類表です。

f:id:yktmmrmtoosa03:20190526004248j:image

 

 

2、整理

次に、整理です。

ここでは、2つのことに気を付けます。

  1. 使いやすいような場所に置くこと
  2. 探しやすいように名札・印をつけること

それでは、各項目を見ていきます。

1つ目は、置く場所についてです。これは、例えば、頻度別でモノを分けた場合は、はやく取り出すい場所に置くなどが挙げられます。逆に、あまり使わないけど大切なものは、しまっておくなどですね。

 

2つ目は、名札・印をつけることです。例えば、収納した棚やボックスにわかりやすいように表題をつけることです。後日、自分だけでなく他人が見た時でも、何が置かれているのか一目でわかるように表題を付けておきます。

 

 

 

3、状態の維持

状態の維持とは、一度置く場所を決めたら、何度もモノを動かさないということです。

また、使用したら元の場所に必ず戻すということです。

そのようにして、状態の維持につとめます。

それによって、探す手間や紛失するといったミスや取り違えるといったヒューマンエラーをできるだけ引き起こさないようにします。

 

 

4、習慣化

習慣化とは、上記の分類、整頓、状態の維持といった一連の流れを徹底するということです。たとえば、何か新しいものを買った時に、その都度3つのことに気を付けることですね。そのようにして、習慣化することで、無秩序にモノを散らかすこともなくなると考えられます。

 

 

おわりに

今回は、整理整頓する手順と整理するなかで、気を付けることをお伝えしました。日常生活でも、ビジネスにおいても、整理整頓することで、ヒューマンエラーをなくし、効率的な作業をこなすことを可能にします。そのため、整理整頓することで、無駄で非効率な行動を少なくできます。ぜひ一度、実践してみてくださいね。

 

 

 

『思考の整理学』の感想。

はじめに

『思考の整理学』は、だいぶ前に購入していたのですが、読んでいませんでした。

今回は、それを思い出したので、読みました。

 

評価

大変良い

思考の整理という知的活動について、深く理解できます。

 

この本の目的

グライダー兼飛行機能力を身につけること

 

感想

単刀直入に言って、大変ためになりました。

 

積極性について

 

まず、積極性に関する記述がありました。

これが、非常に興味深いなと思いました。

 

積極性を身につけさせるためには、全てを教えないという「教え惜しみ」と頭と体を使って、覚えさせるということが重要なのだそうです。

 

筆者は、現代の教育と武道の秘伝の継承を例にして比較しています。

この例えが、すごくしっくりきました。

 

僕自身、小学生の頃、柔道を習っていました。

その当時を振り返ると、確かに、先生は、手取り足取り全てを教えるというより、

見て盗め、というスタンスだった気がします。

 

実際、先生が意図してそうしていたのか。

あるいは、ただ単に、職人気質のためだったのかはわかりませんが(笑)。

 

 

僕自身、まだ教わる側の立場なのですが、

何でもかんでも手取り足取り教わろうとするのではなく、

良いところは盗むという気持ちで、日々生活しようとおもいました。

 

やはり、主体性がないと、知識を知恵に変えることはできないし、

遊び心がないとつまらないですよね。

 

そんな事を教えてくれた気がします。

 

 

アイデアと寝かすことについて

僕自身、読書が好きで、よく本を読みます。

適切な表現かどうかわかりませんが、知識収集も好きです。

そのような知識を集めることを、一次的活動と言うそうです。

 

そして、そのような知識を知恵に変えるために、加工をする技術を「二次的活動」と言うそうです。

例えば、知識と知識を組み合わせる能力のことですね。

やはりそのような編集能力もアイデアを作るために必要なのですね。

 

僕自身、ついつい知識を集めることに必死になって、その知識を加工することについてはぜんぜん考えていませんでした。この機会に、これまで学んでいた人類学の知識とこれから学ぶ分野を面白く組み合わせることができるように、心がけようと思います。実際、使い物になるかどうかは別として(笑)。

 

そして、アイデアを寝かすことも大切だそうです。

つまり、アイデアのことを一旦は忘れる、無意識の時間が必要だと。

 

面白いのは、意識的に「無意識の時間」を作ることで、アイデアを発展させることができる点です。

意識的に、考えない時間を作るという、ある種の強制力を持たせることできるとは思いませんでした。

 

加えて、ものを考えるということは、心をゆったりと、自由に、そして、小さな自我を抑えることが大切だそうです。

 

確かに、がっつくと良くありませんよね。

思考が固まるというか視野が狭くなるというのでしょうか。

問題に対して、同じロジックで、同じ結論を出してしまいます。

例えば、そう。あれは1年前の出来事でしたーー以下略。

 

 

発想について

発想がおもしろい、おもしろくないという言葉がありますよね。

 

僕がおもしろいと思ったのは、「発想の元は個性」という部分です。

発想とは、知識だったり事象が複合的に合わさって、生まれてくる物だということです。

 

そうなると、発想がおもしろい、おもしろくないというのは、正確には、知識や事象の組み合わせやその他の工夫が良い、悪いということですよね。

 

つまり、技術的な問題なんだとわかった点です。

 

技術的なものであるならば、才能がある、ないに限らず、適切に訓練さえすれば、一定の水準まで能力を引き上げることが可能ということですよね。

 

そうであるならば、これからの専門分野でもなんとかやっていけそうな気がします。

 

知的活動について

知的活動には、3つあるそうです。

  1. 既知の再認
  2. 未知の理解
  3. まったく新しいものに挑戦すること

 

当たり前かもしれませんが、その3つを意識して行動しようと思いました。

 

例えば、本を読む際です。

既知の分野なのか。それとも分野は同じでも最新の情報を収集するためなのか。それとも異分野なのか。それによって、拾い読みするのか、要約だけ読むのか、精読するのか変わりますよね。

 

そんな当然のことでさえ、僕は考えていませんでした。

 

今までの非効率な行動は改善していきます。

 

 

 

おわりに

これは、これからも何度も読み返す本ですね。

 

この本に書かれていることが、実践できているかどうかチェックするために、定期的に読み返します。

 

 

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

 

 

 

【おすすめ】文化人類学に興味がある人におすすめの書籍

はじめに

僕は、今年(2019年)の3月まで文化人類学の専攻でした。

 

一応、教授から院に進学しないかと声をかけてもらえるくらいに、勉強(研究と呼べるレベルでないです笑)に取り組んでいました。しかし、思うところもあり、理転を決意したという、経歴の持ち主です。

 

そのような僕が、文化人類学の勉強に取り組む中で、役に立ったなと思う書籍を中心に紹介します。

 

そして、新入生で文化人類学を専攻しようと考えている人に向けて、おすすめの書籍を紹介します。

 

 

ざっくりと文化人類学という学問の説明

まずは、この記事をお読みになっている人は、文化人類学とはどのような性質の学問なのかわからないという前提に立ち、説明しますね。

 

端的に言って、「文化」や「人」について考察する学問です(もしも学者の方がお読みなっていたら、厳密性のない定義で申し訳ありません)。

そのため、取り扱っている分野は、幅広いです。

それこそ、言語分析から病気と治療などの医療人類学まで様々な専門があります。

 

つまり、隣接している分野はかなりの数あります。

そのため、かりにこの記事で紹介する書籍を読んで、やっぱり文化人類学は興味ないなと思っても、比較的次の分野に移りやすいと思います。

 

もちろん、僕のように理学部物理学科を受験し直すという一見、意味不明な場合でも良いと思います。

だって、学問の「入り」はどこでも良いと思うからです。

はじめから、自分のやりたいことと適性が合致している場合は、幸運です。しかし、僕の場合、先見の明があるわけではないので、取り組んでみないとわからないです。だから、僕は専攻分野を変更することに、大いに賛成です。もちろん、批判はあると思いますが……

 

などと、話が逸れました。

 

とりあえず、ここで述べたかったことは、文化人類学という学問の取り扱っている分野は多岐に渡っているということです。

 

おすすめの書籍と教科書一覧

ここでは、僕が勉強していた中で、わかりやすいなと思った書籍を中心に紹介します。

 

教科書

E.A.シュルツ、R.H.ラヴェンダ、秋野晃司他訳、『文化人類学Ⅰ』、古今書院、1993年

古いものですが、とっかかりとしておすすめです。

『文化人類学Ⅰ』、『文化人類学Ⅱ』では、人類学とはどのような学問なのかを丁寧に説明してくれます。

 

それこそ、文化相対主義と自民族中心主義という概念から、フィールドワークの意義や意味など重要事項について解説してくれています。そのため、この2冊でほぼ重要概念は理解できると思います。

 

実際、座学の講義についていくのは、この2冊だけでも可能だと思います。

 

文化人類学―人間状況への視角〈1〉

文化人類学―人間状況への視角〈1〉

  • 作者: エミリー・A.シュルツ,ロバート・H.ラヴェンダ,秋野晃司,吉田正紀,滝口直子
  • 出版社/メーカー: 古今書院
  • 発売日: 1993/09/01
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

文化人類学〈2〉―人間状況への視角

文化人類学〈2〉―人間状況への視角

  • 作者: エミリー・A.シュルツ,ロバート・H.ラヴェンダ,Emily A. Schultz,Robert H. Lavenda,秋野晃司,吉田正紀,滝口直子
  • 出版社/メーカー: 古今書院
  • 発売日: 1995/06
  • メディア: 単行本
  • クリック: 3回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

波平恵美子他、『文化人類学【カレッジ版】第3版』、医学書院、2015

比較的新しい教科書です。

そのため、最新の研究内容が載っています。

医学書院から出版されていることもあり、健康、病気、医療、人間の生と死に関する記述が多いことに特徴があります。

 

文化人類学[カレッジ版] 第3版

文化人類学[カレッジ版] 第3版

 

 

太田好信他、『メイキング人類学』、世界思想社、2005年

この教科書は、フィールドワークという実地調査を中心に文化人類学とはどのような学問なのか、リレー形式でさまざまな著者が解説してくれています。例えば、実地調査と民族誌について、詳しい解説があります。方法論として、実地調査と民族誌を書くだけではないのだと理解できます。

 

メイキング文化人類学

メイキング文化人類学

 

 

 

文庫本

マルセル・モース、『贈与論』、岩波出版、2014年

贈与や交換と言った行為が、社会の中でどのような意味を持つのかを解説しています。「ポトラッチ」という交換儀礼について解説しています。端的に述べると、功利主義的な交換儀礼では説明がつかないことを述べています。

 

 

贈与論 他二篇 (岩波文庫)

贈与論 他二篇 (岩波文庫)

 

 

メアリ・ダグラス、塚本利明訳、『汚穢と禁忌』、ちくま学芸文庫、2009年

 

穢れが、聖なるものと表裏一体ということがわかります。

 

 

汚穢と禁忌 (ちくま学芸文庫)

汚穢と禁忌 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

ファン・へネップ、綾部恒雄、綾部裕子訳、『通過儀礼』、岩波出版、2012年

 

人が生まれてから死ぬまでの儀礼を、分離・過渡・統合という流れで通過儀礼を捉えています。儀礼研究の古典です。

 

通過儀礼 (岩波文庫)

通過儀礼 (岩波文庫)

 

 

 

専門書

ベネディクト・アンダーソン、白石隆、白石さや訳、『定本 想像の共同体』、書籍工房早山、2007年

 

国家という枠の中に、国民が存在していますよね。その国民を「想像の共同体」であるととらえ、国民意識が作られていく過程が丁寧に解説されています。

 

いわゆるナショナリズムの形成について述べられている本です。言語と資本主義と印刷技術が合わさることで、想像の共同体がつくりあげられていくということを述べています。

 

 

定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険 2-4)

定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険 2-4)

  • 作者: ベネディクト・アンダーソン,白石隆白石さや
  • 出版社/メーカー: 書籍工房早山
  • 発売日: 2007/07/31
  • メディア: 単行本
  • 購入: 11人 クリック: 59回
  • この商品を含むブログ (40件) を見る
 

 

中沢新一監修、『現代思想  総特集  人類学のゆくえ』、vol44-5、青土社、2016年

哲学よりの内容が多数載っています。

存在論的だとか現象学的だとか、なんだか小難しい概念が出てきます。

まあ、最新の学者はこんな研究に取り組んでいるんだなくらいの参考になるのではないでしょうか。

 

ちなみに、2017年に『人類学の時代』という特集も組まれています。

現代思想 2016年3月臨時増刊号 総特集◎人類学のゆくえ

現代思想 2016年3月臨時増刊号 総特集◎人類学のゆくえ

  • 作者: 中沢新一,上橋菜穂子,春日直樹,檜垣立哉,エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ,マリリン・ストラザーン,フィリップ・デスコラ,箭内匡,奥野克巳,金子遊,久保明教,清水高志,水野千依
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2016/02/01
  • メディア: ムック
  • この商品を含むブログ (4件) を見る
 
現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎人類学の時代

現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎人類学の時代

  • 作者: 中沢新一,山極寿一,Ph・デスコラ,T・インゴルド,A・ツィン,出口顯,箭内匡,大村敬一,石倉敏明,近藤宏,清水高志,柳澤田実,岡本源太
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: ムック
  • この商品を含むブログ (1件) を見る
 

 

 

大野哲也、『旅を生きる人びとーーバックパッカーの人類学』、世界思想社、2012年

筆者自身もバックパッカーとして、世界中を旅したそうです。

そのような経緯から、日本人バックパッカーをフィールドワークしています。

文化人類学の研究にはこのような分野があるのかと思いました。

読みやすいのでおすすめです。

旅を生きる人びと―バックパッカーの人類学

旅を生きる人びと―バックパッカーの人類学

 

 

 

波平恵美子、『いのちの文化人類学』、新潮選書、1996年

生と死についての生命観を中心に、民俗学、文化人類学の資料を通して、古今東西の医療について知ることができます。

 

 

いのちの文化人類学 (新潮選書)

いのちの文化人類学 (新潮選書)

 

 

 

おわりに

文化人類学に興味を持っている人におすすめの書籍を紹介してきました。

教科書から古典と呼ばれるものや最新の研究まで、できるだけ多くの本を紹介してきました。

しかし、いささか堅苦しいものばかりな気がしますが(笑)。

 

【英語学習】英検対策におすすめな英単語集『テーマ別英単語アカデミック』

はじめに

f:id:yktmmrmtoosa03:20190515151419j:plain


 

英検対策として、英単語の学習は必要不可欠です。例えば、パート1では、英単語の知識が必要とされる語彙問題があります。また、長文でも単語の意味がわからないと内容も読み取れませんよね。このように、英単語の学習は重要ですよね。

 

 

しかし、ただ英語と日本語を覚えるというのでは、退屈で飽きてしまいますよね。また、どうせ勉強するならば、使える形で覚えないと意味がありませんよね。

 

そこで、今回、僕が英検対策として使用した『テーマ別英単語アカデミック』を紹介します。

 

 

英検対策におすすめな理由

f:id:yktmmrmtoosa03:20190515151520j:plain

英検は、語彙問題、穴埋め問題、長文において基本的に論説文、英作文が出題されます。また、リスニングにおいても、会話文、説明文が出題されます。

 

このように、英単語の知識が問われる問題が多いです。

 

ただし一問一答のようにただ単語の意味を知っていれば良いというわけではありません。もちろん、パート1の語彙問題や長文などでは、ただ日本語の意味を覚えて語彙力を鍛えても対応できます。

 

しかし、英作文、2次面接において、スピーキングと英語の運用能力が求められます。そのため、使える形で覚えないと意味がありません。

 

そこで、使える形という側面において、語彙力を鍛えることが英検合格の近道であると思います。

 

最初、英検対策として、僕は『パス単』を使用していました。しかし、英単語と日本語訳という構成は、僕には合いませんでした。

 

そんな中で、書店で見つけたのが『テーマ別英単語アカデミック』でした。

 

英検対策に関しては、以前書いた記事があります。よろしければ、ご覧ください。

 

 

 

www.moyo-stray-sheep.work

 

 

www.moyo-stray-sheep.work

 

テーマ別で効率的

『テーマ別英単語アカデミック』という名前の通り、テーマ別に単語が載っています。そのため、自分の不得意な分野の単語のみを確認することにも利用できます。やはり、効率的に単語学習を進めるのが一番です。

 

それでは、どのような分野があるのか気になりますよね。

 

例えば、経済ではグラミン銀行に関して、社会学ではジェンダー論といったものから医学・医療分野ではiPS細胞まで英検で取り上げられる論説文のテーマが載っています。

 

初級では、文系と理系のどちらの分野も英単語が載っています。

 

テーマ別英単語 ACADEMIC [初級]

テーマ別英単語 ACADEMIC [初級]

 

 

 

一方で、中級、上級では、人文系と理系にそれぞれ別れます。だからといって、単語に偏りがあるというわけではありません。いわゆる、頻出の単語は、どちらでも取り上げられています。そのため、どちらから使用しても、問題ありません。

 

 

テーマ別英単語 ACADEMIC [中級] 01人文・社会科学編

テーマ別英単語 ACADEMIC [中級] 01人文・社会科学編

 

 

 

テーマ別英単語 ACADEMIC [中級] 02 自然科学編

テーマ別英単語 ACADEMIC [中級] 02 自然科学編

 

 




 

使える形で覚えられる長文形式

『テーマ別英単語アカデミック』の構成は、左ページに英文、右ページに日本文となっています。また、注は、両ページの下側に載っています。

 

そして、『テーマ別英単語アカデミック』の最大の利点は、長文であるということです。つまり、文章を読みながら、単語を覚えていくというコンセプトです。

 

そのため、どのように単語が使われているのか理解しやすいです。

 

例えば、一問一答のように英単語を覚えていると、単語の使い方まで理解できませんよね。そのような無味乾燥な暗記では、英検の準1級以降は厳しいと思います。

 

実際、僕は、はじめ一問一答形式の単語帳を使用していたのですが、あまりにも例文が短いのとその単語帳で載っている例文が特殊な場合が多く(多義語の場合、なぜかあまり英検で問われない使い方がされているものが載っており)、非効率的だと思いました。

 

それに対して、『テーマ別英単語アカデミック』は、長文形式であり、コロケーションを確認しながら英単語が覚えられます。

 

つまり、単語の使い方が理解できるので、長文の読解だけでなく、英作文、スピーキングの練習にもなります。

 

 

レベル別だから自分に合ったものを選択可能

また、『テーマ別英単語アカデミック』は、初級、中級、上級と分かれています。

 

それぞれの目安は、以下の通りです。

  • 初級  英検準2級から2級くらい
  • 中級  英検2級から準1級くらい
  • 上級  英検準1級から1級くらい

 

そのため、自分のレベルに合わせて使用できます。

 

 

僕のおすすめとしては、初級からステップアップしていくことで、徐々に単語を増やしていくのが確実かなと思います。

 

ただし、初級から上級と単語の語彙レベルは上がりますが、1つあたりの長文の量自体はほとんど変わらないです。

 

 

テーマ別英単語 ACADEMIC [上級] 01 人文・社会科学編

テーマ別英単語 ACADEMIC [上級] 01 人文・社会科学編

 

 

 

テーマ別英単語 ACADEMIC [上級] 02 自然科学編

テーマ別英単語 ACADEMIC [上級] 02 自然科学編

 

 




背景知識の補強と長文、英作文対策に有効

また、『テーマ別英単語アカデミック』は、頻出分野について、詳細に解説してくれています。そのため、大学で専攻していない分野にも対応できます。

 

各テーマごとに、はじめに説明があります。だいたい各テーマ1ページくらいにまとまっており、日本語で背景知識を解説してくれています。そのため、日本語で理解して、その後、英文でそのテーマを読むので理解もしやすいです。

 

 

 

当たり前かもしれませんが、前提知識があるのとないのとでは、読解や英作文、スピーキングなど、問われている事項を理解し、その解答を探す時間や処理することに差が出ます。だって、前提知識がないと、試験という限られた時間の中で、一から自分で考えなければならないからです。

 

例えば、英作文の問題で、「あなたは、日本政府が環境問題にもっと力を入れるべきかということに賛成ですかそれとも反対ですか。」と問われたとします。

 

この問題に対して、一から自分の解答を考えるということは、学生や社会人として当たり前です。しかし、あくまでも試験として問われているのであって、絶対的に自分の本心を述べなければならないというわけではありません。

 

そうであるならば、内容自体というよりか、文法や単語のスペルや起承転結などの英検の基準を取りこぼさないようにするべきです。

 

そのためには、日頃から英検に問われるようなテーマは把握しておき、本番はとっさにテーマのポイントが出てきて、あとは文法や単語のスペルや起承転結に力を降り注いだほうが有効です。

 

 

そこで、日頃から英検に問われるようなテーマを把握する方法として、『テーマ別英単語アカデミック』がおすすめです。

 

 

 

リスニング対策にも有効

『テーマ別英単語アカデミック』には、付属CDが付いています。そのため、リスニング教材としても利用できます。

 

シャドーイングなど音読することもできます。

 

そのため、リスニングパートや2次の面接対策にも対応できます。

 

 

おわりに

今回、『テーマ別英単語アカデミック』が英検対策として有効な理由をお伝えしました。

 

単語学習だけでなく、長文対策、英作文対策、スピーキング対策と効率的なテキストなのでおすすめです。

 

ぜひ利用してみてください。

 

 

 

 

『お菓子でたどるフランス史』の感想。

はじめに

 以前、『パスタでたどるイタリア史』を読み、同じ著者による、岩波ジュニア新書の食べ物に関する文化史の本があることを知りました。

 

そこで、今回は、『お菓子でたどるフランス史』の感想をぬるっと書きます。

 

『パスタでたどるイタリア史』の感想は以下の記事です。時間があれば、お読みください。

 

www.moyo-stray-sheep.work

 

評価

 

よい

お菓子というものは、「より良く生きるために必要なもの」であり、文化的な質を高めるものであり、文明度の高いところから低いところへと伝播することがわかります。

 

この本の目的

フランス文化とお菓子の密接な関係を導きの糸として、フランスの歴史をたどっていくこと。

 

感想

そもそも、お菓子の文化的な意味って何でしょうか。

水や米や小麦のような絶対的に必要なものなのでしょうか。

 

 

筆者池上によると、お菓子は「余分なもの」だそうです。

そのお菓子は、「ハレ」(非日常的)な食べ物であり、「贈り物」や「プレゼント」としての役割を持ち、最高の贅沢品であるものの誰にでも開かれた民主的な食べ物だそうです(池上、2013:p.p.6ー7)。

 

たしかに、お菓子そのものは、なくても生活はできそうな気がします。でも、お菓子を食べない生活を想像すると……甘党の僕にとっては、最悪の環境ですね(笑)。

 

僕がどれくらい甘党かというとですね(え、そんなことどうでもいい?そんなこと言わないでください……orz)。

最近だと、アマゾンでネスレのティーパックを購入しました。

これがまた、ほどよい甘さでめちゃくちゃおいしいのですよね。おすすめは、アールグレイです。牛乳を入れるのもおいしいのですが、そのまま水で飲んでもすごくおいしいです。甘さもほどよく、炭酸で割って飲むと意外とおいしかったです。

 

ほかにも、楽天では、ドーナツとマカロンの詰め合わせを購入しました。12個入りなのですが、様々な味を楽しめます。はじめは、友だちに渡すために買ったのですが、結局、自分の分も購入しました(笑)。おすすめは、抹茶味のドーナツです。程よい甘さで、しっとりとして、おいしいです。


 

 

閑話休題。

 

個人的におもしろいなと思ったのは、お菓子を武器として国家戦略が立てられたのは17世紀の絶対王政期からということです。もっと後からだと思っていました。単純に、国家の成立が近現代以降であるとおもっていたからです。

 

ふと思ったのは、お菓子という文化を武器にして、国家の趨勢を操ろうとするフランスと現代の日本が「クールジャパン」と称して、日本のポップカルチャーや文化をブランディングして、経済を成長させようとする戦略が重なって見えました。やはり、独自の文化を売り出すというのは、国家戦略的に有効なのでしょうね。

 

 

また、おもしろいは、キリスト教において、ウーブリと呼ばれるパンが聖体パンとして祭日に食べられていたということです。このような習慣があったことで、やがて作り手が、世俗の職人の作業に変わったというのです。それが大体、中世の半ばから後半にかけての話だそうです(池上、2013:p.p.28ー33)。

 

そして、かつて医学的に甘いものは、医薬として評価されていたそうです。特に、サトウキビから作られる砂糖は、17世紀まで医薬として考えられていたそうです(池上、2013:p.39)。

 

チョコレートの原料であるカカオが薬としてかつて使用されていたということは、聴いたことがありました。しかし、甘味料の権化ともいえる砂糖が医薬として用いられていたことは、驚きました。

 

そして、時は流れ、ルイ14世のヴェルサイユで、「フランス料理」という宮廷料理が作り上げられたそうです。この絶対王政の時代に、近代的なデザート(お菓子)が作り上げられたそうです(池上、2013:p.p.92ー93)。

 

特に面白いと思ったのは、当たり前かもしれませんが、デザートに砂糖が使用されるにしたがい、需要もますということです。つまり、砂糖をめぐって、各国が競って覇権を争い始めたということですね。

 

この時に思い出したのは、以前読んだ『砂糖の世界史』です。

 

www.moyo-stray-sheep.work

 

確か、砂糖は一般家庭に普及する過程で初め、地位の高い人々がステイタスシンボルとして、また誇示的消費などによって、消費されていたのでした。

 

なるほど、ここでつながったので、歴史はおもしろいですよね。

 

その砂糖を使用して、クリームなどを作り上げていったということだそうです(池上、2013:p.108)。

 

そして、フランス革命後、特権階級の貴族の多くが没落したことで、お抱えの料理人も職にあぶれることもあったそうです。そのような料理人たちが街中にレストランを作ったそうです(池上、2013:p.133)。

 

つまり、この時、フランス料理が民主化されていったのですね。

そして、デザートとしてお菓子も普及したということなんでしょう。

 

 

おわりに

 

この本で、最も印象に残っているのは、お菓子などの嗜好品が文明度の高いところから低いところへと伝播するということです。

 

砂糖やカカオ、たばこなどもそうですが、やはり嗜好品の歴史はおもしろいなと思います。

 

 

 

お菓子でたどるフランス史 (岩波ジュニア新書)

お菓子でたどるフランス史 (岩波ジュニア新書)