はじめに
2023年も様々な映画が公開され、映画ファンにとっては選択肢の豊富な一年でしたよね。
今回は、その中から特に話題を呼んだ（個人的な独断と偏見に塗れた）見逃せないベスト3をピックアップしました。
それぞれの映画について簡単な紹介とともに、この映画を選んだ理由を解説します！
第3位: 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
映画の概要
アニメ「スパイファミリー」の劇場版です。完全新作のオリジナルストーリーですので、最新の漫画を追っていなくても問題なく観る事ができます。
簡単にストーリーをまとめると以下の通りです。
イーデン校で優勝者に〈星ステラ〉が授与される調理実習が開催され、ロイドは審査員の校長好物の伝統菓子≪メレメレ≫作りをアーニャに提案します。
これを機に、フォージャー家は≪メレメレ≫の有名なフリジスへ家族旅行に出発することに。しかし、同時にヨルはロイドの謎の行動に不安を覚えます。
そんな旅行中、アーニャは偶然にも重大な秘密を含むチョコレートを飲み込んでしまいます。
これにより、フォージャー家は次々と起こるハプニングに巻き込まれ、再び世界の運命が彼らの手に……
おすすめポイント：この映画を選んだ理由
選んだ理由は、単純にロイドがカッコ良かったからです！
……というのは冗談です（笑）。
僕は、アニメから入った人間なのですが、アニメが最高に面白かったため、そのノリで映画も観ました。
初め期待値はそこまで高くなかったのですが、やっぱり面白かったです。
特に、ロイドとヨルさんのやりとりが面白かったです。
＊ネタバレを避ける程度に内容に触れています。
ロイドがヨルさんに飛行戦艦を操縦できる理由を聞かれた場面がありました。
ロイドピンチです！ヨルさんに正体がバレてしまうと思ったんでしょうね。
その咄嗟の回答がなんと『学生時代にバイトで』って……
雑すぎる（笑）
ヨルさんもそのあと、深く突っ込まなかったんですけど、普通、偽装夫婦とはいえ、学生時代に『飛行戦艦』を操縦するバイトなんてめっちゃ気になる話だと思うんですけどスルー（笑）。
……と、終始安定して面白かったです。
他にもアーニャの言動とかもほっこりするので仕事で疲れている日々になんと癒しになるアニメか……
ぜひ皆さんも観てみてください！
また、劇場でしか手に入らない薄い漫画の冊子もありますので、それが欲しい人もぜひ足を運んでみてください。
視聴方法
今の所（2024年1月2日現在）、まだBlu-rayなどはリリースされていないため、劇場に行くしかありません。
映画館に行く前に、これまでの前日譚として漫画をチェックするのも良いと思います。
SPY×FAMILY 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 10 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)
SPY×FAMILY 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)
映画の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
第2位: ミステリと言う勿れ
概要
ドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版です。
基本的にドラマの延長線上で繋がっているのですが、今回の「広島編」は、特にドラマを見ていない人でも楽しめると思います。
ストーリーは以下の通りです。
久能整は広島の美術展で女子高生の狩集汐路と出会い、彼女からバイトを提案され,ます。これは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るもので、汐路を含む4人の相続候補者と顧問弁護士の孫が、遺言書の謎を解いて遺産を獲得しようとします。遺産相続は死人を出すほどの危険が伴い、汐路の父も事故で亡くなっていました。彼らはそれぞれの蔵に隠された手がかりを基に、遺産相続の謎を解き明かし、過去に続く家族の暗い秘密と闇に直面することに……
おすすめポイント：この映画を選んだ理由
相変わらず、整くんは面倒臭いけど、クセになります。
はじまりから引き込まれました。
なんと言っても、あの犬堂我路（ガロ）くん絡み！？
ガロくんめっちゃかっこいいけれど、今回はチラッと登場するだけでした。
そこは残念です……
そういえば、狩集汐路と出会うのが、広島県立美術館の前あたりで、そこから平和記念公園に移動する流れなのですが、広島県立美術館めちゃくちゃいい感じの建物ですね。
個人的には一度、ぜひ行ってみたいです。
閑話休題。
整くんが遺産相続の立会人として事件に巻き込まれていくのですが、やっぱり推理が冴え渡っているのが良いですね。
そもそも「狩集家」自体が、きなくさいのでその時点で「狩集家」の過去が何かしら関係があるんだなと初っ端から想像できます。
しかしながら、なんとその過去が複雑で重たい内容だとは想像もできず。。。
そんな感じでミステリー要素はかなり満足できました。
そして、適度にクスッと笑える要素も含まれているため、飽きさせない感じも良かったです。
ドラマが最高に面白かったから、映画は微妙かもと思っていたけれど、そんな不安など一切関係ありませんでした。
一度も観たことない人ももう一度観たい人にもおすすめの作品です。
視聴方法
今現在（2024年1月2日時点）、サブスク配信は見当たらなかったのですが、Blu-rayはリリースされているようなので以下から購入できます。
映画『ミステリと言う勿れ』 Blu-ray通常版 [Blu-ray]
映画の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
第1位: ミッション：インポッシブル デッドレコニング PART ONE
概要
「ミッション：インポッシブル」シリーズの7作目です。
なんと今回は2部構成。そのパート1でした。
やっぱり世界を暗躍する物語に惹かれました。
今年はこれ以外に1番はないです（笑）。
ストーリーの概要は以下の通りです。
ロシアの次世代潜水艦は、推測航法を用いる高度なAIシステムを試験的に導入したが、AIが自我を持ち、潜水艦を破壊し乗務員を全員死亡させた。IMFエージェントのイーサン・ハントは、このAI、通称"エンティティ"が世界の重要インフラに侵入する危険性に対処する任務につく。彼はエンティティを制御できる鍵の一部を回収し、さらに全能AIを破壊するため、世界中で危険な追跡を開始する。この過程で、イーサンとチームは世界の運命を左右する強大なAIと、それを狙う様々な勢力と対峙し、人類を脅かす最大の危機に立ち向かうことに……
おすすめポイント：この映画を選んだ理由
やはり、アクションが派手で最高にリアルなところが見どころです。
もちろんストーリーも面白いですが、それ以上に、ド派手なアクションシーンが魅力的だと感じました。
CMで見ていた、バイクで崖から飛び降りるシーンをはじめとして、敵と対峙する場面などもかなり迫力満点でした。他にもベネチアで戦うことになるのですが、そこの場面が最高でした。
てか、ベネチアの風景がめちゃくちゃ綺麗でした。
まさに水の都という感じで、旅行に行きたくなります。劇中で出てきたかは覚えていないのですが、個人的には以下のところに行ってみたいです（笑）。
閑話休題。
人間関係や組織的な対立もかなりちゃんと練られていて、その点も良かったです。
初っ端に、イーサン・ハントからスリをしたグレースも今回良い味を持ったキャラでした。彼女とのやりとりも面白いですし、AIの制御キーを狙う様々な組織との駆け引きも面白いです。
いつ公開されるのか分かりませんが、早くパート2も観に行きたいです。
視聴方法
今（2024年1月2日現在）だと、Amazonプライムで視聴可能です。
ぜひチェックしてみてください。
ミッション：インポッシブル デッドレコニング PART ONE
映画の詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
終わりに
スパイものが2作品にミステリものが1作品。
我ながら、偏りが半端ないですね（笑）。
でも、今回紹介した3作品は全て面白いのでおすすめです。
一度も観たことない人も一度観た人はぜひもう一度観てみてください。
2024年も面白い作品に出会えることを願って。
