迷走ブログ

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【英語】洋書に挑戦!ライトノベルを英語で読むーー『文学少女シリーズ』の紹介

はじめに

今回は英訳されたライトノベルを紹介します。

人それぞれ面白い(ここでは、個人的に興味を持ち、積極的に英語に触れ続けることができるようなという程度の意味合いの)テーマは、異なると思います。

今回は洋書に挑戦したいけれど、自分のレベルに適した洋書がわからないと言う人やそもそも英語に苦手意識があるけれど、勉強しなくてはならない人に向けて、元々日本で出版された本で、海外で英語に訳され出版された本を紹介していきます。

特に日本のポップカルチャーであるライトノベルを通して、英語に触れることで、少しでも英語の運用能力を鍛える事ができればと考え、ライトノベルの英訳を紹介します。

第一回目は、文学少女シリーズの紹介です。

原著が日本語の作品をあえて英語で読む意味について

もっとも効率的であると考えるからです。

日本において、日本語で元々出版されている本が英訳されているため、日本語と英語をそれぞれ対訳していくことができ、英語学習(表現や単語)に集中できると考えます。

初めから日本語の存在しない洋書に挑戦するというのは、敷居が高いです。まして自分の英語の運用能力が低い場合、どの程度の難しさの本であれば、ストレスフリーで読み進めることができるのか判然としないと思います。

もちろん、そのような自己のレベルを客観視でき、レベル別教材(リーダーシリーズ等)を適切に効率よく選択していけるというのでしたら、幸運なことです。

しかしながら、通常、TOEIC700点だから、〇〇という語彙を使いこなせるといった、そのような明確な線引きは難しいはずです。そうなると、適切な本を選ぶことは、何度も繰り返して本を読んでいき、少しずつ本を選択するコツがわかるのだと思います。

ここでいいたいのは、そのような経験を積んでも折角洋書を買ったのに途中で挫折する可能性が残るということです。そのような事態を避けるために、そもそも日本語で原著の存在する本を選び、英語で読み進めていき、立ち止まったら、その原著を確認することができる、という状況をつくることがよいと思いました。

以上が主な理由です。

文学少女シリーズとは

主人公である井上心葉が、ヒロインである天野遠子と出会い、過去のトラウマと向き合いながら、成長していく物語です。
その過程で、天野遠子に振り回されながら、事件に首を突っ込んでいくことになります。
ちなみに語り手は、ほぼ主人公の一人称視点で進みます。

以下はあらすじの抜粋となります。

高校2年生の今、「普通の男子高生」の主人公・井上心葉。モットーは「君子危うきに近寄らず」という彼は、過去に大きなトラウマを抱えていた。そんな彼がひょんな事から、生粋の文学少女である天野遠子の秘密「文学を食べる」ことを知ってしまう。秘密を知ったことで彼は、遠子が部長を務める文芸部に強制的に入部させられ、毎日毎日三題噺を書かされることとなってしまった。(https://ja.wikipedia.org/wiki/“文学少女”シリーズ#長編(本編)より引用)

おすすめ理由

  • 多読の教材として適しているため

元々日本語のライトノベル作品として販売されていることもあり、専門用語ばかりで難しかったり堅苦しい単語が出てくることはほぼありません。
上述のあらすじの通り、日本の高校が舞台の小説になります。そのため、英語圏の文化背景や小難しい英語圏の歴史を把握していなくても、文脈が全くわからないということにはなりません。つまり、作品全体が、読みやすい英語に翻訳されています。スラスラと読み進めることができますので、英語の表現だけに集中して読み進めることができます。多読の練習にはすごく良いと思います。

  • どの巻であっても面白いため

文学少女シリーズは、題材として有名な文学作品が根底のテーマとして反映されているミステリー的な要素のある作品です。
例えば、第一巻では、太宰治の『人間失格』をモチーフとしています。他には、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフとしている巻があったりと、隠れたモチーフを考えるのも面白いです。

ただし、ミステリーと言っても、本格的に主人公が探偵役として犯人を突き止めていくような推理物というわけではありません。物語上の展開を辿っていくような感じなので、読者が主人公と一緒に本格的に謎を推理していくというわけではないため、その点は少しミステリーと言って良いのか難しいところかなと思いますが、wikiにはミステリーと書かれているのでここではそのような表記にしておきます。

ちなみに、僕は初めて1巻を読んだ時に、ヒロインが本のページを破って口の中に入れてハムハムと咀嚼する場面が出てきた時、登場人物のキャラ濃いなと思いました(もちろん、良い意味です!)。しかも、本の内容?によって、味わいが変わるというのがなんだかすごい設定だなと思いました(良い意味で!)

おわりに

これからは、英訳されているライトノベル作品を紹介していけたらと思います。