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【商標から社会を知る】ネットサービス・アプリ――お天気アプリの会社について調べてみた

はじめに

この記事では、商標から観た「お天気アプリサービス」ということで、運営会社様が、どんなサービスを持っているのかを調べて、僕なりにまとめてみました。

 

昨今、地震や豪雨等の災害について関心が増えてきていると思います。

そのような社会的な情報を察知しようということで、「お天気」関連のアプリサービスを個人向けに提供している会社について調べてみました。

 

・・・というのは建前で、その最近ユーチューブの「あなたへのおすすめ」に出てきた「ウェザーニューズ」の「檜山沙耶」さんというキャスターさんが目茶苦茶、魅力的な人であると知り、単にその人を調べているうちにいつの間にか会社情報を調べていただけです(笑)とりあえず、「檜山沙耶」さんの笑顔と声がすごく素敵です。癒されますので、皆さんぜひ一度ご視聴してみてください!(笑)

 

全然、まとまりのある記事ではありませんので、温かい目でお読み下さい。

 

 

個人向けお天気アプリで有名な2大勢力があるらしい

ここでは、「株式会社ウェザーニューズ」と「株式会社ALiNK インターネット」の基礎的な情報比較をしてみました。

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「株式会社ウェザーニューズ」は大きい会社様なのですね。普段、あまり利用することがないため、全然存じ上げておりませんでした。すみません(笑)

 

中期経営計画(https://ssl4.eir-parts.net/doc/4825/ir_material2/124078/00.pdf)や貸借対照表(https://ssl4.eir-parts.net/doc/4825/yuho_pdf/S100JWIJ/00.pdf)を見た感じ、「航空会社」や「エネルギー会社」に向けた観測データのソリューションにも引き続き注力していくようですね。

 

ちょっと、気になったのは、「減損損失」の部分で、航空業界向けのソフトウェアが、当初計画していたよりも売れる見込みがなくなったと述べている点ですね。

時期的には、コロナの影響で航空便の制限があったことと関係があるのでしょうね。

 

一方で、「株式会社ALiNK インターネット」は、横ばいか減収のようですね(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7077/tdnet/1889868/00.pdf)。上場してから間もないこともあると思うので、これからなのでしょうか。

 

あと、僕はビジネス的な知識がなくて恥ずかしいのですが、アプリケーションでの収益化の一つには、「広告ビジネス」で収益を上げるという方法があるのですね。アプリ内で個人の人に課金(サブスク等)させるだけではなくて、「広告主に枠を買ってもらう」という方法で収益を上げることできるものなんですね。

 

でも、これ、広告主の広告出稿自体の数が減ったら、すぐに打撃受けそうですよね・・・

あ、よく見ると、決算報告書にも書いてありましたね。

 

来期以降は、レジャー関連の業界が回復するため、広告出稿数も回復すると見込んでいるようですね。

 

・・・ふむ。そうなんだ、という感じです。

レジャー関連の業界が回復するというソースは、どこなのでしょうか。政府の動きとかを加味して、予想しているというかんじですかね。気になりますね。。。

 

「株式会社ウェザーニューズ」の商標を見てみる

権利者名で検索したところ、現在は、20件ほどの権利を持っているようでした。

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直近で、権利化したのは、「WxTech」という案件ですね。権利範囲をみたところ、アプリやWEBサービスとビジネスコンサルの区分を取得しているみたいですね。

はたして、これは、どのようなサービスなのでしょうか。

 

ググったところ、HP(気温の過去データや花粉・熱中症指数の推移:売上予測活用 | Weathernews)を発見しました。どうやら、BtoB向けのビジネスのようですね。

 

はい、次に、「ドライビングウェザー」を見てみることにします。

名前から推測するには、ドライバー向けの「道路情報と天気情報」の提供サービスでしょうかね。権利範囲も、「輸送」「道路情報の提供」とかを指定しているようですから、十中八九運転手さんに向けたサービスっぽいですね。

 

ググったところ、HP(ドライビングウェザー)を発見しました。これは、主には運送会社向けでしょうけれど、個人向けの運転手さんへのサービスとしても提供されていそうですね。

 

あと、気になる点は、appleストアで配信されているアプリのアイコンは、権利化していない点です。

真意は不明ですが、アプリのアイコンロゴは、権利化をする必要性を感じていないのでしょうか。

 

とりあえず、商標から見ると、中期経営計画通りに、BtoBのサービスにも力を入れていることがわかりますね。

 

「ウェザーニュース」というアプリについて

というか、生の気象情報をサポーター(アプリの利用者)から収集するのは、画期的だなと思いました。局地的だったり、天候の変わりやすい地理的な問題とかも、正確に得られる仕組みは、発想の逆転ですよね。すごい!小学生並みの感想(笑)

 

共同出願していますね。主軸サービス自体が、「日本気象協会」と共同で運営していらっしゃるからですかね。

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え、今気が付きましたが、「ALiNK」という青い字体のロゴを取得してないんじゃないでしょうか!?

 

事の真意は不明ですが、会社ロゴを取得しない場合もあるのですね。

 

あ、真意が分かったかも・・・

「会社名をフルネーム」で権利化しているけど、要部は「ALiNK」になるはずだから、ロゴは取得しなかったということなんでしょうかね。

 

あと、「tenki.jp」の登山に特化したサービスのロゴも出願していないようですね。

取得済みのロゴと類似するという判断でしょうか

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今後は、天気*「レジャー・生活領域に注力」するようですが(決算報告書より参照)、今のところ、商標から読み取れる情報としては、未出願の 「山の天気に特化したアプリ」があるということくらいでしょうか。

 

おわりに

 この世の中には、本当に様々なサービスが存在するということをあらためて感じました。(笑)