はじめに
最近は、ビジネス関連や自己啓発系の本を読むようになりました。
きっと、こうして大人になっていくのだろうと遠い目をしているもう一人の自分がいます。
今回は、堀江貴文氏の『多動力』の感想を共有できたらと思います。
こんな人におすすめ
- 仕事へのモチベーションが上がらない人
- 自分の方向性を見失っている人
- やりたいことに突き進もうとする勇気が欲しい人
評価
よい
真似る(実践する)ことで、一歩成長につながると思いました。
感想
まず、世の中には堀江貴文氏の本ということで、それだけで敬遠してしまう人もいるのかもしれません。しかし、それは食わず嫌いということで、非常にもったいないと思いました。それくらい、今の自分にとって、この本は読む価値を持つと思いました。
情報と知財について思ったこと
堀江氏は、情報それ自体に、意味がないということを述べています。
確かに、ハッとさせられました。
オープンイノベーションによって、itの分野が発展したそうです。確かに、オープンソースソフトウェアという言葉があるように、自由に誰もがプログラムの開発に参加することができるような文化が根付いていますよね。
面白いのは、僕が志望している知財の分野とは、反対?の考え方なのかなとおもったことです。
端的に言って、知財は、技術を保護することで、産業の発展に寄与することだと思います。まさに、特許法第1条第1項柱書にもそのような条文であったと記憶しています。
それに対して、オープンイノベーションは、どんどん情報を開示して、たくさんの人々に情報や知識を加工してもらうことで、産業を発展させようとすることであると。
うーん。
どこからどこまで保護すべきで(すき勝手に使われないように規制するのか)難しいですよね。
まあ、とりあえず、小難しいことは端に寄せて置いて、本の感想に戻ります。
情報の加工について
情報を加工することで、アイデアを生み出すこと。
これって、非常に大切ですよね。
僕自身、ついつい本を読んで分かった気になってしまうということが多々あります。
これでは、知識が蓄積されるだけです。
やっぱり、使いこなしてこそ知識は意味を持つ側面がありますよね。
そのためには、やはり実践あるのみ!
肝に銘じて、日々頑張ろうと思います。
モチベーションについて
次に、心に刺さったのは、「〇〇をしたい→〇〇が必要」ということです。
ついつい僕は、今持っているものでなんとかしようとしてしまいます。
堀江貴文氏曰く、それは、「貧乏根性」だそうです。まさに僕自身のことですね(笑)。
そのような、貧乏根性を持っていると、手元のものばかりに縛られてしまい動けなくなってしまうそうです。
たしかに、振り返ってみると、今までの僕自身もそうでした。理転を渋っていましたからね。。。結果的に、受験したことは、僕的には少し成長したのかなと思います。
それでも、まだまだ多動力を発揮していないではないか。ということで、これからも「ワクワクする」ことに取り組んでいきます。
直近では、pythonでecサイトを作れるようになりたいので、それに取り組みます。
おわりに
モチベーションが上がる本です。
とりあえず、モチベが低い時に読むとやる気が出てくるのではないでしょうか。
最後に、『ワクワクする』ことに挑戦しようと、前向きな姿勢になりますので、おすすめです。