迷走ブログ

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【英語学習】高速で語学を習得する方法ーーハインリヒ・シュリーマンの実践方法

はじめに

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語学を習得するうえで、最も効率的な方法とはどのようなものなのでしょうか。

 

僕は、中学、高校と英語を学んできました。しかし、一向に上達していません。よく考えてみると、学校教育で求められていたのは、リーディングの読解力とリスニングの把握する能力を鍛えることだと思います。僕の場合、スピーキングやライティングの練習は、取り組んできませんでした。つまり、アウトプット重視の練習が圧倒的に足りていませんでした。

 

そのような時に、ハインリヒ・シュリーマン著の『古代への情熱』という本を読みました。そこには、ためになる語学習得方法が書いてありました。

 

そこで今回は、英語学習を含む語学習得において、アウトプットをする方法を紹介します。

 

 

時間のない人のために、この記事の要約

  • 音読すること
  • 翻訳しないこと
  • 毎日続けること
  • 興味ある分野について作文を書くこと
  • その作文をネイティブにチェックしてもらうこと
  • そして、その作文を暗唱すること

 

ハインリヒ・シュリーマンとは?

 

ハインリヒ・シュリーマンとは、「考古学の父」と呼ばれています。簡単に、彼の実績を述べると、ミュケナイ、ティリンス、トロイアを発見した人物です。

 

彼のすごいところは、自伝のタイトルにもなっている『情熱』を持ち続けていた点です。

 

子ども時代に、トロイアに興味を持ったシュリーマン。

 

しかし、彼は父の停職などによって、子供時代から少年時代の間、奉公しました。

 

そして、朝の5時から夜の11時まで、仕事に勤しんでいたそうです[シュリーマン、1954:p.20]。

 

つまり、勉強する時間は少しもなかったそうです。それでも、古代への情熱は抱き続けたというのですから、すごいですよね。

 

そして、青年時代になり、商人になったそうです。30代になって、商売を成功させ、40代で引退したそうです。また、その時に、旅行をして、日本にも来たそうです。その後、トロイア遺跡を発掘したそうです。

 

そのような中で、語学習得を目指したそうです。

 

シュリーマンの語学習得方法

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彼の自伝の中で以下のように述べています。

 

非常に多く音読すること、決して翻訳しないこと、毎日1時間を当てること、常に興味ある対象について作文を書くこと、これを教師の指導によって訂正すること、前日直されたものを暗記して、次の時間に暗唱することである[シュリーマン、1954:p.25]。

 

そして、彼は、半年で英語をマスターしたそうです。

 

また、そのような方法で、フランス語も半年で喋られるようになったそうです。

また、スペイン語、オランダ語、イタリア語、ポルトガル語も身に付けたそうです。

その後、ロシア語、ギリシア語もマスターしたそうです。

 

多言語を習得していることもすごいのですが、それだけ語学習得のために時間を費やしている点です。

 

ミサに通って、リスニングをして、郵便局へおつかいに行く時も夜に下宿先でも勉強に取り組んだそうです。

 

やはり、貪欲に継続することが重要であるのでしょうね。

 

実践1:音読する

 

音読する時に注意することをまとめました。

 

  1. 構文や単語を把握していること
  2. 出来るだけ速く読むこと

 

1点目です。それは、音読する教材において、わからない単語、構文をなくしていることがよいです。なぜならば、音読する際に、SVOCなどの英文の構造を把握していないと内容が理解できないからです。

 

当たり前かもしれませんが、単語も構文もわからないのに、前から英語を読み砕くことは出来ないと思います。例えば、お経などもそうですよね。ただ暗唱していても意味はわからないですよね。

 

また、2点目は、できるだけ速く読むことです。

やはり、ネイティブのレベルを目指すためには、速さに慣れるべきです。また、英語を英語のまま理解するという処理スピードを鍛えるためにも、できるだけ速く読むのが良いと思います。

 

実践2:翻訳しないこと

これは、英語を英語のまま理解するという処理スピードを上げるためですね。

やはり、「英語⇒日本語⇒意味の理解」というよりも、「英語⇒意味理解」という方がスムーズですよね。

 

例えば、「英語⇒日本語⇒意味の理解」が積み重なって行くと、だんだんと言っている意味についていけなくなってしまいます。

 

そのため、できるだけ翻訳しないで、英文に触れた方が良いと思います。

 

そのとっかかりとして、例えば、単語を調べる時は英英辞典を使うことが挙げられます。英英辞書で解説されるのに使用されている単語はそのどれもが簡単な単語です。そのため、英語を英語のまま理解する訓練になります。おすすめです。

 

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実践3:毎日続けることと好きな分野・興味のある分野を選ぶこと

やはり、毎日続けることがよいです。

 

なにか習い事をしていた経験がある人ならば、実感していると思いますが、1日でもさぼってしまうと勘が鈍ってしまいます。やはり、少しづつでも取り組むことが大切ですよね。

 

でも、やはり時間がなくて、取り組めないという人もいると思います。

 

そのような人におすすめる方法は、 以下の4点です。

  1. しなければならないことの前に取り組むこと
  2. どのくらいの量ならば、取り組むことができるか把握すること
  3. 長文を全文読む必要はないことを知ること
  4. 好きなこと興味のあることを教材にすること

 

1点目は、取り組むべきことの前に取り組むことです。例えば、一日の中でやらなければならないことの前に語学学習をすることです。具体的には、お風呂の前に、音読をするなどです。

 

2点目は、どのくらいの時間でどのくらいの量の長文を読めるのか把握することです。例えば、ストップウォッチで、一度自分がどのくらいの文章が何分で読み終えることかができるか調べてみましょう。そして、それをもとに、取り組む時間が把握できますよね。

 

3点目は、長文の全てを読む必要はないということです。はじめからさいごまで音読することは必ずしも必要ありません。例えば、長文の中で、複雑な構文で一度では理解できなかった部分を読んでみるといったように、自分の処理ができなかった部分だけを音読するのもよいとおもいます。

 

4点目は、興味関心のあることを教材にすることです。やはり、自分の好きなことを英語やその語学で学んだ方が楽しいですよね。それに、好きなことや興味のあることだからこそ飽きずに継続できますよね。

 

実践4:有識者からのチェックを受ける

やはり、独学では限界があります。

そこで、僕がおすすめするのは、スクールや添削サービスを利用するということです。

 

例えば、以下のようなサイトがあります。

 

例えば、上記のスクールは、英語で自分の意見をまとめるライティング課題を提出し、それを添削してくれます。また、ネイティブ講師による18回(6クラスx 3回)のライティング添削、フィードバックもあり、かなりおすすめです。

 

本気で英語を学びたい人におすすめですよ。

 

 

おわりに

はやく語学をマスターして、語学を使って目的を達成できるように、一つ一つ頑張りましょうね。

 

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