はじめに
今回は、iPadやタブレット端末で勉強をしようと考えている人たちに向けて、そのメリットとデメリットを述べようと思います。
僕が、iPadを使用して、勉強に取り組み始めてから感じたことを中心に書きます。
参考にしていただければ幸いです。
こんな人にお勧め
- これからタブレットで勉強を始める人
- タブレットを買うか迷っている人
- タブレットで勉強する方法について知りたい人
- はじめに
- タブレット端末で勉強する意味
- タブレット端末で勉強するメリット
- タブレット端末で勉強するデメリット
- iPadを選んだ理由:高性能+アプリが豊富+使いやすい
- おすすめアプリ一覧
- iPadが高くて買えないという人は、Fire HDで取り組むのがコスパ良い
- おわりに
タブレット端末で勉強する意味
基本的に、勉強は[時間×インプット×アウトプット]を繰り返すことだと思います。
具体的に、その比率が人によって異なるとは思いますが、「覚えること」、「理解すること」、「使いこなすこと」に分けることができるのではないでしょうか。
そこで、タブレット端末を用いることで、この3つの作業を効率よく取り組もうということです。
タブレット端末で勉強するメリット
・タブレット端末は、持ち運びが容易で、総体的な勉強量を増やせる
どこにでも容易に持ち運べるということは、総体的に勉強に取り組む時間を捻出できます。どういうことかと言いますと、例えば、その日に取り組む勉強内容が終わってしまった時でも、復習する参考書を何冊分も持ち歩いているから、いつでもそれを確認できます。つまり、総体的に復習量を増やすことができます。
当たり前ですが、ただ勉強量を増やせばいいというわけではありませんが(笑)。
以下の写真は、僕がiPadに入れて、持ち歩いている本の一部です。
・情報の集約化が容易な点
図、動画や音声などをタブレット端末でいつでも容易にまとめて利用できます。例えば、苦手分野をまとめる時でも、表、グラフなどを容易に書き換えることができます。やはり、紙に比べて、タブレット端末は検索、コピペなどの点で優位性があります。
また、スケジュール管理が目茶苦茶楽です。
グーグル等のアプリと連動してTODOを作成できるため、時間になったら通知を設定しておくことができます。そのため、さぼりがちな性格の人にもすごくおすすめです。
・ほぼノートパソコンとかわらない性能・機能を有する点
例えば、iPad proでは、プログラミングも容易に取り組める環境を作り出せます。
僕の場合、pythonの勉強をする際に、外出先ではiPadを使用しています。その時に、pythonistaというアプリを使っています。
はっきり言って、ノートPCと変わらないほど処理速度が速いです。
また、絵を描くことだって、作曲することだってできるんですから、買って損はしないはずです!
タブレット端末で勉強するデメリット
・買いそろえるまでの敷居が高い点
僕の場合ですが、一からiPad、裁断機、スキャナを買いそろえる必要がありました。
そのため、多少の無理をして、これらの機器を買うために労力を費やしました。
めっちゃ、バイトしました(笑)。
僕の場合、約17万の資金がかかりました。それこそ、マックブックと迷うほどの金額ですが、購入してよかったです(補足ですが、携帯のキャリア等のセットで契約するとキャッシュバックをするという場合もあったりするので、そう言ったキャンペーンで購入すると数万円ほどお安いこともあるようです)。
以下、僕が購入したものの一部です。
この他にも、携帯用に充電器なども購入しました。
自炊に使用したスキャナと裁断機に関する記事も書きましたので、もしよろしければ、ご確認ください。
・電気に左右される点
当然ですが紙使って勉強する点と異なり、外出先などでは長時間勉強に取り組めないです。なぜならば、バッテリーが消費されるからです。
もちろん、解決策として、携帯充電器やコンセントのある場所で勉強に取り組む、こまめに充電するなどが挙げられます。ただし、特にお店等で自分自身だけコンセントを独占するなど、迷惑行為になるため、そのような行為はできません。
そうなると、携帯用の充電器をあらかじめ充電しておかなければならない、また外出先でコンセントを自由に使用できない場合等、それらが重なることがあると思います。まあ、お手上げですね。(笑)
当たり前ですが、電気に依存しているので、そこは肝に止めておくべきだと思います。
・こまめにバックアップをする必要がある点
クラッシュした際の保険として、しっかりとバックアップをしておくことです。自分にとって使いやすいクラウドサービスを適宜使い分けながら、こまめにバックアップをとっておくことをおすすめします。せっかく書きかけの途中だったレポートを失わないようにしてください
バックアップ場所としては、iPadの場合は、iCloudが中心になると思います。
僕の場合は、Googleドライブもかなりの頻度でバックアップ用として使用しています。
・その他の点
他にも情報セキュリティ関連の問題もありますが、ここでは割愛します。
基本的に、不要なアプリは入れない、バージョンアップを適宜する、わかりやすいパスワードを設定しない・パスワードを使いまわさない等、当たり前のことに意識して取り組んでおくことをおすすめします。
iPadを選んだ理由:高性能+アプリが豊富+使いやすい
数あるタブレット端末の中からiPad を選んだ理由は、圧倒的に性能が高いからです。
それこそ、ノートPCと変わらないほどに、高性能です。
はじめに、プライム会員でもあるので、Fire HD 10を購入しようとしました(⇒結局 Fire HD 8も購入しました。使用した感想を書きました。よろしければ、以下の記事もご確認頂けれ幸いです)。
しかし、近くのapple store で、iPadを触ってみて、その性能の高さやアプリケーションの豊富さに惹かれました。したがって、金額の点でやや躊躇した部分もありますが、購入を決めました。
ところで、なぜsurface等のタブレットPCと呼ばれる端末にしなかったのかと、つっこまれそうですが、正直なところ魅力に感じなかったためです。(笑)
おすすめアプリ一覧
GoodNotes
有料のノートアプリですが、購入する価値があります。
なんと言っても、使いやすいからです。
継続的に開発されており、GoodNotes 5が出ています。
フォルダ作成や管理などの点で非常に使いやすいため、おすすめです。
Noteshelf
最近は、noteshelf2も使用しています。dailyノートとセットでセール中の時に購入しました。これらのアプリの良い点は、テキスト入力に優れていることです。そのため、レポートの下書きやメモを入力する時に使用しています。特に、写真の挿入、タグで分けることもできます。
PDF expert
PDF expertは、自炊したPDFを読むのに使用しています。
このアプリの良い点は、アプリ内のOCR(文字認識) 化をした文書全文を検索できる事です。
つまり、関連事項を芋づる式に把握できます。
これは、非常に便利です。
だって、うろ覚えの部分を即座に確認できるのですから。
PDF Converter
このアプリでは、ネットの記事等、PDFとして保存したい場合に使用しているものになります。ちなみに最近知ったのですが、iPhoneにも共有ボタンから、送信フォーマットを指定でき、「PDF」「WEBアーカイブ(html)」等選べます。ただし、画像やメールにも対応しているため、僕はPDF Converterの方を重宝しています。
Scanner Pro
最近は、紙等のスキャナ―機能に強みのあるアプリを使用します。
その中でもこのアプリの良いところは、iPadのみで手軽にスキャナできる点です。
講義で配られた数枚のレジュメやレシート等をデジタル化するために気軽に使用できます。ちなみに、OCR機能も付いており、一応日本語にも対応しているのですが、他のアプリと比べて高度な文字認識をしているのかはちょっと何とも言えないですが、最低限は使えます。
iPadが高くて買えないという人は、Fire HDで取り組むのがコスパ良い
Amazonが販売しているFire HD というシリーズの端末がコスパ的にはおすすめです。
1万円ほどで買える最高のマシンだと個人的には思います。
現在では、アプリの数も増えており、Android対応のアプリを導入することもできます(Amazon公式的には非推奨だが)。
Fire HD 8 タブレット ブラック (8インチHDディスプレイ) 32GB
おわりに
iPad等いちから機器を買いそろえる場合は、まとまったお金がかかります。
しかし、それを差し引いても、タブレット端末で勉強することは、利便性や情報の集約性などの点においてメリットが上回ります。
ぜひ、みなさんもタブレット端末を用いて、学習を効率化してみてはいかかでしょうか。